ひととき

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「朝と夜の京都」は面白い

ひととき2025年8月号の特集は「朝と夜の京都」でした。松本隆さんの夜あそびの方にコメントします。作詞家の松本隆さんは京都に住み始めて12年だそうです。深夜喫茶しんしんしんで寛ぐ松本隆さんが、店主の西條豪さんに案内され京都の街中へ。陽の落ち...
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190「シネコン コンプレックス」千宗室

190「シネコン コンプレックス」千宗室『ひととき』2025年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「シネコンコンプレックス」というタイトルでした。家元が京都の映画館の思い出を書いていました。京極にあるシネマコンプレッ...
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鳥取智頭町

『ひととき』2025年7月号の特集は「鳥取・智頭町 杉がつなぐものがたり」でした。八頭郡(やずぐん)智頭町(ちずちょう)のことは初めて知りました。表紙は智頭杉と因州和紙でできた「木の絵本」です。このような林業の町を紹介するのは総合雑誌では珍...
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189「庭の水鏡」千宗室

『ひととき』2025年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「庭の水鏡」というタイトルでした。家元が庭をスマホのカメラをズームして眺めると、熊笹や羊歯あたりにシジュウカラやイカルがいるのでした。そのうち、急な雨で庭に水...
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188「数え年」千宗室

2025年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「数え年」というタイトルでした。喪中のため節分は吉田神社は遠慮し、壬生寺にお参りしたといいます。壬生寺では素焼きの焙烙に家族の性別と年齢を書いて納めます。筆ペンを持参する...
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187「火鉢のある風景」千宗室

2025年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「火鉢のある風景」というタイトルでした。若い頃、大人の引率がなければお茶屋には上がれなかったといいます。お茶屋で兄弟が大人達の話題に取り残されると、大女将が部屋の長火鉢で...
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186「草を喰む」千宗室

2025年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「草を喰む」というタイトルでした。昔、家元が祖母君に連れられて三輪明神へお参りしたあと、ヨモギを摘んだり、ミカンをもいだりした思い出を語っています。家元はあっさりした草餅...
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185「三ツ鳥居」千宗室

2025年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「三ツ鳥居」というタイトルでした。タイトルを見て不思議な感じがしました。家元のいつもの散歩の範囲ではないからです。地図を見ていて左半分が空白のままではいけないと悟ったので...
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184「水の町」千宗室

2025年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「水の町」というタイトルでした。家元が四十歳の誕生日に雲ヶ畑の岩屋不動へ愛用のマウンテンバイクで行かれたことから始まります。そして、我が家の井戸に映る自分の顔がどんどん遠...
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183「そぐわない」千宗室

2025年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「そぐわない」というタイトルでした。家元が苦言を呈しているのは、花街に来る素足で座敷に上がる者と、TシャツとGパンでどこでも自分のスタイルを押し通す若い起業家でした。花街...
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182「酒を選ぶ」千宗室

2024年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「酒を選ぶ」というタイトルでした。家元が「減酒」をしている話は、ちょくちょく出ていましたが、原因については書いていませんでした。今回書かれたのは何か心境の変化があったの...
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181「南座」千宗室

2024年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「南座」というタイトルでした。家元が顔見世のことを話題にしてました。年末年始の筋書きの「吉田屋」などの微笑むような芝居を混ぜて欲しいと云います。私も新型コロナ以降南座の...
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180「月に浮かれる」千宗室

2024年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「月に浮かれる」というタイトルでした。家元の庭に鳴く秋の虫のお話でした。月に浮かれる虫たちの演奏を楽しむ家元でした。
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179「木を突く」千宗室

2024年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「木を突く」というタイトルでした。数年前から家元の庭にコゲラが木を突く音がするようになりました。30メートルの公孫樹の古木を突く音は町内に響き渡るといいます。音はすれども...
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178「青楓」千宗室

2024年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「青楓」というタイトルでした。家元が湯豆腐が好きなことは以前にも書いていました。流石に夏場は湯豆腐とはいかないので冷奴です。それに青楓を添えるそうです。夏の呈茶は大変です...