Goinkyodo

読書時間

谷沢永一の『本はこうして選ぶ買う』(2004)を再読する(その1)

この間の図書整理で出てきた『書物耽溺』の威力は凄くて、一月で10万円も処置の難しい古書を買ってしまった。本棚に入らない大きさだったり、文庫サイズだったりするので、もう一段の図書整理が必要だ。文庫本専用の本棚を事務所と同様に導入することを関係...
断片記憶

尸位素餐(しいそさん)は通ぜず

辻井重男氏のMELTupの講演会の前振りのお話の中で、小松啓一郎著『暗号名はマジックー太平洋戦争が起こった本当の理由』(KKベストセラーズ、2003年)に載っていた言葉が以下の熟語だった。尸位素餐(しいそさん)「高い官位にありながら、満足に...
旅の時間

正伝永源院の由来

都をどりを女将と観る前に、鰻屋の二階で食事をしていると、女将が日頃お世話になっている正伝永源院が公開されているので見に行きませんかと言う。ちょうど文庫本を持って来ていたので、取り出して説明したとき、なんか変な気がした。食後に公開中の正伝永源...
断片記憶

『存在と時間』へ再びチャレンジ

田村書店でもらった岩波書店の『図書』4月号を読んで、『存在と時間』の2-4を東京堂書店で買ってしまった。1で挫折したはずなのだが、「いく度かのすれ違いの果てにーーハイデガーとの出会いについて」(熊野純彦)の稲垣足穂の引用がよかったせいか。
散歩時間

神保町の本屋(その5)

三省堂が見えたので引き返したのだが、この先にもあったのを忘れていた。すずらん通りまで来たので東京堂書店で買物して帰った。
散歩時間

神保町の本屋(その4)

三省堂の裏口への路地を見送った先は玉英堂書店である。この先は三省堂書店である。神保町の本屋(その5)
散歩時間

神保町の本屋(その3)

書泉グランデは趣味の色彩が濃いところだ。村山書店の右に出ている講談社学術文庫の棚を見てから、奥に入って品切れの講談社学術文庫の新品の棚を覗くことにしている。レオ マカラズヤ(鞄屋)で道が切れる。神保町の本屋(その4)
散歩時間

神保町の本屋(その2)

一誠堂書店から先はかなり記憶が怪しくなるところだ。小宮山書店で道が切れると、次は書泉グランデである。神保町の本屋(その3)
散歩時間

神保町の本屋(その1)

神保町の古本屋街のネット地図では店舗の位置がイマイチ分かりにくい。古本市のイラスト地図が気に入っていたのだが、古いものはそれだけで処分されてしまう風潮である。袋を見ても古本屋街共通品を使っているところはあとから分からなくなる。どこで本を買っ...
ひととき

「この熱き人々」は岩田書院の岩田博社長でした

『ひととき』2014年4月号の「この熱き人々」は岩田書院の岩田博社長でした。「買う人は同じ分野の研究をしている人で、研究や参考のために必要な本であり、読者は次の著者でもあるわけ。同じ村の人が出した本を同じ村の人が買うということで回っていくか...
ひととき

54 「町の音」千宗室

ひととき 2014年04月号の千宗室氏の京都の路地まわり道は「町の音」の話でした。LPとCDの違いをアナログとデジタルと論じ、喜怒哀楽はアナログであるという。西陣から旧東陣あたりを散歩中に、町家から笙(しょう)や篳篥(ひちりき)の稽古の音が...
旅の時間

雨の大石忌

一力亭の大石忌に知人と参加しました。大石良雄の命日(3月20日)に毎年行われている行事です。仮名手本忠臣蔵の七段目で有名ですが、お話の世界のこととわりきって愉しみます。雨の中、待つことから始まります。この時期は雨が降ったことがないようです。...
ひととき

53「茶店」千宗室

ひととき 2014年03月号の千宗室氏の京都の路地まわり道は「茶店」の話でした。三条と木屋町とが交差する角にあるOという喫茶店には「曜日によって高名なバリスタがいて、五感を潤すコーヒーを飲ませてくれるらしい」。家元も下世話に通じています。銀...
読書時間

『バースト!』(2012)

本の山が崩れたときにアルバート・ラズロ・バラバシ著『バースト! 人間行動を支配するパターン』(NHN出版、2012)が出て来た。このところの私のツイートが突然増える(バーストする)理由が書いてあったのだが、アンディ・ウォーホル氏の記述に目が...
読書時間

『形の発見』(2013)

「琴ならし」の話(天心の『茶の本』の大塚パラフレーズ)は読むことの本質を問うもので面白い。大塚久雄氏のゼミナールに著者が聴講を許された時の開講の話が昨日のことのように話される。仙人が献上した琴を誰も鳴らせることができないなか、伯牙という乞食...