第143回都をどりを女将と観る。
3月27日に北野をどりを観た後で、お茶屋で都をどりの今年のパンフレットを仲居さんに見せてもらったので、今年の演目は視覚的に入っていた。ネットで動画もあるのから、予告編は観ていたという感じで観に行った。
今年から始めたイヤホンガイドは、しかし、置歌と重なると聴きづらかった。新口村雪道行など踊りで見せているところを事前に解説するとか工夫が必要だと思う。配役を言ってくれるのは、観ながらなので分かりやすい。都をどりは上演時間が短いし、休みなく展開するので南座の芝居のイヤホンガイドとは違うのだと思う。
花都琳派染模様
置歌 長唄
上賀茂社梅折枝 長唄
西王母三千歳桃 長唄
三河八橋燕子花 長唄
源頼光土蜘蛛討 浄瑠璃
光悦寺紅葉尽 長唄
新口村雪道行 長唄
平野社桜花絵巻 長唄
君鶴さんの「都をどりはー」で本日4回目の公演がスタートする。
総をどりは、紗貴子さんが東の先頭に、茉利佳さんがその次に、豆そめさんが西の最後尾だった。紗月さんが二人目の笛、君日絽姐さんは偶数日の出である。要するに二番の組の日だった。
新口村雪道行は去年の暮れの南座でも観たけど、まめ弥姐のさんの忠兵衛に豆弘姐さんの梅川もよかった。
それにしても外国の方が大勢前の方に座っていた。変わりつつあるのだと思う。
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