皐月の風が心地よい。
(購入後記)
キリスト教美術については鑑賞用の知識を持っていないので通り過ぎていただけかもしれない。やはり、約束事を知らなければ、何事も関係を結ぶことは叶わないのであろう。カバラについての本を以前購入したことがあったが、少し難しかった。本書はキリスト教シンボリズムという古代の共通言語を扱う事典である。ラテン語が共通言語であったのとパラレルである。私のライブラリーにイコノロジー(図象解釈学)の本が一つ増えたことになる。
【ART】
ジェニファー・スピーク、中山理訳『キリスト教美術シンボル事典』ちくま学芸文庫、2024年
コメント