ON FISCHER(2003)

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GARRY KASPAROV, ON FISCHER MY GREAT PREDECESSORS PART IV. 2003 Gloucester Publishers plc(formerly Everyman Publishers plc),Reprinted 2010
CHAPTER ONE Sammy,Miguel and Bent
著者はFischerの前に3人のチェスのグランドマスターを取り上げている。
Samuel Reshevsky(1911-1992)はAmerican grandmasterだった。
Miguel Najdorf(1910-1997)はArgentine grandmasterだった。
Bent Larsen(1935-2010)はDanish grandmasterだった。
彼ら3人のfirst nameを連ねたのが第一章である。過去に棋譜を並べたことがあるが、もうすっかり忘れてしまった。
CAPTER TWO Robert the Eleventh
Robert James Fischer(1943-2008)は第11代世界チャンピオンであった。
著者であるGarry Kasparov(1963-)は第16代世界チャンピオンとして君臨した。残念ながら、Fischer以降は棋譜を並べなくなったので、棋風はよくわからない。
ジョッシュ・ウェイツキンの『習得への情熱 ーチェスから武術へー』(みすず書房、2015年)を読んで、ガルリ・カスパロフの『決定力を鍛える』(NHK出版、2007年)を思い出し、本書を箱から出してきたのである。棋譜の解説と伝記からエピソードを取り上げて、歴代プレーヤーを回想するシリーズの4巻目である。
FisherとSpasskyが1992年に20年ぶりに再戦した棋譜が最後に載せてあり、KarparovはFischerの時代は過ぎ去っていたと書いている。

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