今年も、国立劇場小劇場に最終本戦を見に来ることができた。若手舞踊家の登竜門に位置付けられている重要な大会である。
地唄 八島は好きな演目と言っていたので、楽しみにしていた。昨年は長刀八島だった。
7名の最終選考者で競われた。
身体芸術の美学をどう味わうかは難しい課題なので、踊りを見ながら受ける印象を考えていた。振付は師匠の家元が決めるものであり、美学は流派で異にしているので、審査の基準はどこにあるのかと考えながら見ていたので、踊りが終わった時には、すっかり疲れていた。
国立劇場の工事が秋に始まるという。あと何回来られるかな。
講演予定
東大寺修二会の声明(国立劇場大劇場)
2023年5月20日(土)午前11時開演/午後3時開演、1等席7,000円、2等席6,000円
予約開始4月18日
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