2021-07

古都を旅する

古梅園

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」デザイナー・アーティストの篠原ともえ氏の4回目は「古梅園」でした。「墨」の老舗に合わせたような、モノクロの衣装が素敵です。白黒だと時代感が出るものですが、篠原ともえ氏のセンスは現在のファッションで...
読書時間

『新訂英文解釈考』(1980)

佐々木高政『新訂英文解釈考』金子書房、1980年、2020年第24刷どうも昭和時代には英語で考えることが求められていたようだ(注)。佐々木高政の『新訂英文解釈考』のはしがきを読むと、そう書いてある。「英語を読み書き,話し聴く際にできるだけ日...
読書時間

『考える英文法』(2019)再読終了

吉川美夫『考える英文法』ちくま学芸文庫、2019年 通勤時間だけで読んだせいか思った以上に時間がかかってしまった。通勤時間は暗記か読みものにして、問題を解くのは家でやろう。 どれも一長一短があるのは仕方がない。自分で試してみて良し悪しの判断...
視聴時間

花士 珠寳

カルチャーラジオ 日曜カルチャー 「人間を考える〜感性を磨く」で花士 珠寳の回(2021年6月6日)を聞き逃しで聴いた。人の成長物語であった。神戸の芦屋育ちの女性が20代の終わりに阪神淡路大地震を経験した。家が全壊し、心の空白を覚えて打ち込...
視聴時間

信仰からみる京都 西国三十三所巡り(施福寺(第四番)/三室戸寺(第十番)

【オンライン講座】信仰からみる京都 西国三十三所巡り(施福寺(第四番)/三室戸寺(第十番)2021年7月10日(土)11:00〜12:40 カルチャーラジオ 日曜カルチャー 「人間を考える〜感性を磨く」で太田宗達氏の回を聴いて面白かったので...
古都を旅する

聖林寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」デザイナー・アーティストの篠原ともえ氏の3回目は「聖林寺」でした。何故か、観音様の不在な聖林寺に来ています。三輪山の眺めが良いところです。プラス1は若宮社でした。大神神社の境外摂社です。明治以前は...
読書時間

『わが人生の断片(下)』(1985)

清水幾太郎『わが人生の断片(下)』文春文庫、1985年渡部昇一の『発想法』(1981年)を読んでいて、清水幾太郎に触れた箇所で引用していた『わが人生の断片』(上・下 文藝春秋社、1975年)を引用しようとして孫引きになるので控えることにした...
四都手帖

四都手帖2021年08月【編集中】

2021年8月の私的な愉しみと記憶お中元の季節になった。コロナで何かと大変なお茶屋さんへお中元を送った。今年の秋はどうなっているのだろう。これを書いているときは、大阪、兵庫、京都がまん延防止等重点措置であった。古都の祇園祭も山鉾巡行は見送ら...
東都手帖

東都手帖2021年08月【編集中】

2021年7月東都散歩のための私的な愉しみと記憶ワクチン接種と行動の自由が結びつかない。ワクチン接種したが、効果で出るまで行動には規制が必要であろう。また、緊急事態宣言が出されるとは。「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」三菱一号館美術館...
読書時間

『論文の書き方』(1959)その2

清水幾太郎『論文の書き方』岩波新書、1959年、2020年第100刷書くということ。清水幾太郎が「見た通り」の世界と「思った通り」の世界のことを書いている。「眼に見える世界は、最初、空間的並存状態として現われるほかない」(P105)。自分の...
読書時間

『論文の書き方』(1959年)

清水幾太郎『論文の書き方』岩波新書、1959年、2020年第100刷 渡部昇一が『発想法』(講談社現代新書、1981年)で清水幾太郎(いくたろう)を取り上げていた。そこで連想読書は清水幾太郎へ興味を向けた。清水幾太郎はラジオからテレビの時代...
読書時間

『発想法 リソースフル人間のすすめ』(1981)

渡部昇一『発想法 リソースフル人間のすすめ』講談社現代新書、1981年、1991年第8刷渡部昇一は知的生活を大いに楽しんだようだ。専門以外に多くの著作を残したが、書いたもののレベルは素人だけに突拍子もないものも多い。発想法好きな私が『発想法...
散歩時間

「三菱の至宝展」を観る

「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」三菱一号館美術館 2021年6月30日(水)〜9月12日(日)前期2021年6月30日(水)〜8月9日(月・祝)後期2021年8月11日(水)〜9月12日(日)静嘉堂と東洋文庫の国宝のお出ましとあって...
読書時間

『へんりっく ブリキの太鼓』(2009)

森崎偏陸『へんりっく ブリキの太鼓』ワイズ出版、2009年、1,500円Le Petit Parisienで「森崎偏陸氏と戯れる 寺山修司と天井桟敷」という森崎偏陸(へんりっく)氏の映画『へんりっく』の上映とトークの会があり、森崎偏陸氏が映...
古都を旅する

西大寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」デザイナー・アーティストの篠原ともえ氏の2回目は「西大寺」でした。真言律宗総本山西大寺といっても往時の面影はありません。篠原ともえ氏は善財童子がお気に入りのようです。善財童子は『華厳経入法界品』に...