『古代朝鮮』(2004)

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井上秀雄『古代朝鮮』講談社学術文庫、2004年、2012年第14刷

書誌情報

『古代朝鮮』NHKブックス172として1972年に刊行された。文庫化に当たり解説の鄭早苗大谷大学文学部教授(当時)が校訂した。著者ともに故人。

「歴史の研究目的は未来史にあるとは、ギリシャ以来いわれてきたことである」(P3)。

私たちは隣国である朝鮮の歴史を関係史としてしか学んでいない。南北に分断された朝鮮の歴史を古代から学びたいと思う。

古朝鮮から始まり、三国興亡になると日本(倭)の関係史として知ってることが出てくる。統一新羅はほとんど知らないが、その滅亡で終わる。

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