『念佛機』を読む

断片記憶

『念佛機』光と音の専門店HAO HAO HAO

『念佛機』は自動念佛機(ブッダマシーン)を紹介した16頁の小冊子だ。「ブッダマシーンとは… 2005年に中国の現代音楽ユニットFM3が発売したアンビエントループマシーンの名称」だという。ambient loop machineは「環境ループ機?」 ambientは周辺や環境のことだから、ambient music「環境音楽」を意味している。loop machineは「繰り返し再生する装置」といったところか。お経(念佛)をエンドレスで再生するので「自動念佛機」という。製品を見ていくと「念佛机」となっているのは、中国語(簡体)のためだ。

著者のコレクションを販売しているからか、念佛機が、ミニブッダマシーン、8曲〜22曲までのもの、24曲〜42曲、42曲〜62曲、豪華タイプに分けて写真入りで紹介されていた。念佛機メーカーの取材や著者の思いが伝わってくる。著者が日本での先覚者の一人だと思うが、現在は多くの人が手がけるようになったという。

東急ハンズのマニアフェスタに出店したときのもの

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