『日本の思想1 最澄・空海集』(1969)

読書時間

渡辺照宏編『日本の思想1 最澄・空海集』筑摩書房、1969年、1976年第6刷

手元に『高野雑筆集』とかないと不便だなと思って、事務所行って本棚を探したら、『最澄・空海集』の中に「高野雑筆集(抄)」があった。書き下し文であり、原文が付いていないのは一般書だから仕方がない。隠居したら、仕事の本を片してここに何を置くか一瞬考えたが、空海の資料はDVDなのでそれほど場所をとらないのだった。今更、全集を買っても読む暇がないのは分かっているので、調べたいことはメモにして、優先順位に任せることにする。

最澄集

願文

山家学生式

伝教大師消息(抄)

空海集

三教指帰

秘蔵宝鑰

高野雑筆集(抄)

付録

聖徳太子

十七条憲法

対談は渡辺照宏と梅原猛

今日は渡辺照宏の解説を読んで仏教思想史のにおける最澄と空海の極端に異なる個性を確認するに留めた。

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