読書時間 『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』(2014)その2 河内将芳『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』吉川弘文館、2014年 総構に囲まれた上京を歩く 戦国時代の上京の総構えに沿って歩くコースがあげられている。 河内将芳氏は学者なので甘味に興味がないのかもしれないが、このコースでは上御霊神社門前の水... 2018.12.21 読書時間
読書時間 『特別展 京を描く ー洛中洛外図の時代ー』(2015) 『特別展 京を描く ー洛中洛外図の時代ー』京都文化博物館、2015年 河内将芳氏の『戦国時代の京都を歩く』(2014年)に刺激されたので、洛中洛外図のもう少し大きなものが見たかったので、京都文化博物館の図録が出てきたので、とりあえずは良しと... 2018.12.20 読書時間
読書時間 『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』(2014) 河内将芳『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』吉川弘文館、2014年 本書は『上杉本洛中洛外図屏風』で描かれた戦国時代の洛中を上京と下京に、洛外を鴨川と北野に分けて史料をもとに辿ってみようという試みである。 『上杉本洛中洛外図屏風』の制作年代は... 2018.12.19 読書時間
読書時間 『深層文化論序説』(1976) 上山春平『深層文化論序説』講談社学術文庫、1976年 三つの論文からなる。 1 深層文化論序説 2 人間学の位置 3 縄文の石笛 上山春平が深層文化としての縄文文化への関心について『照葉樹林文化』(1969年)の序説に略述したと書いていたの... 2018.12.18 読書時間
読書時間 縄文ZINE 09 2018 WINTER 縄文ZINE 09 2018 WINTER 甘夏書店さんでフリーペーパーをもらう。特集、勝坂46に目が止まった。 勝坂式土器のユニークさでは、火焔土器に負けていない。スター・ウォーズを使った比喩は一読に値する。 勝坂式土器についてはどこかで... 2018.12.17 読書時間
書籍目録 2018年12月書籍往来 2018年12月書籍往来 中尾佐助『花と木の文化史』(1986年)を読んでいて、そういえば『栽培植物と農耕の起源』(1966年)があったと思い出していた。古いので現在は、その後色々な発見やDNAの分析の発達などで訂正するところも出てくると思... 2018.12.16 書籍目録
断片記憶 一冊の本を選ぶということ 無人島に持っていく一冊の本を何にするかという話は有名だが、あまり現実的ではない。しかし、避難所生活での必需品は何かという話をしていたら、本であるということになった。電化製品が使えないとなると暇を持て余すことになる。何を持っていくかを考えると... 2018.12.15 断片記憶
東都手帖 東都手帖2019年01月【編集中】 2019年01月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 1月は正月休みがあるので、美術館や博物館に使える土日が少ない月だ。最近、絵巻物に関する本を読んであらためて絵巻物という表現形式に注目している。 博物館に初もうでして長谷川等伯の国宝 松林図... 2018.12.14 東都手帖
四都手帖 四都手帖2019年01月【編集中】 2019年01月の私的な愉しみと記憶 新年のことを書かないといけないのが、まるで家元の巻頭エッセイようで面白い。年の内に新年を書くのは何の意味があるかというと、普通は予定を立てるためだけれど、なんの予定なのだろう。過去に訪れた場所やイベント... 2018.12.13 四都手帖
読書時間 『信貴山縁起繪巻』(1957) 藤田經世、秋山光和『信貴山縁起繪巻』東京大学出版会、1957年、2011年第2版第2刷 先頃、エルンスト・ハルニッシュフェガー、松本夏樹訳『バロックの神秘 タイナッハの教示画の世界像』(工作舎、1993年)について松本夏樹氏の話を聴いたとい... 2018.12.12 読書時間