池谷裕二『進化しすぎた脳 中高生と語る[大脳生理学]の最前線』ブルーバックス、2007年、2016年第30刷
巷に人工知能の本が溢れている。
松尾豊『人工知能は人間を超えるか』(2015)を手にしてから半年が経ったけど、この分野の本が選べないでいる。
そこで、人間の脳の方からのアプローチしてみることで人工知能の研究方向の知見を新たにしたい。
池谷裕二氏の本も良く読まれているようなので参考にしょうと思う。慶應義塾ニューヨーク学院高等部で行われた脳科学講義に新たに第5章の講義を加えてブルーバックスから出版した。第1章は人間とコンピュータの違いから入るため、人工知能を考えるには都合が良い。人間とは何かを考えるに当たり、人工知能から入るのは、興味本位のアプローチなのだ。
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