84 「ルーおじさんのカウンター」千宗室

ひととき

ひととき 2016年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ルーおじさんのカウンター」というタイトルだった。家元が20年振りに訪ねた店である。Jazzの高音が蒸した夜に抜けていく。油を引いた床板が軋む音がした。カヌレをむしった音に似ているという。

注)

カヌレはカヌレ・ド・ボルドーだ。ボルドー女子修道院で作られていた菓子だ。アグレアーブルに行った時に買って試してみたい。

「ディスプレイされている『グレイヴィ・トレイン』のジャケットからルーおじさんが見送ってくれた。」とある。

ルーおじさんはLou DonaldsonでGravy Trainは1961年のリリースだ。

「心なしか外国人の客が増えたかもしれない。」

「先斗町の路地を抜ければ…」

さて、このヒントでHello Dollyと推定することにした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました