ひととき 2019年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「男山」というタイトルでした。家元が岩清水八幡宮に来るたびに、木津川畔から住宅地を抜けて岩清水八幡宮へ上がるそうです。その住宅地でいつも迷われると云います。車で大山崎のインターからのアプローチをしたことがないので、どの辺に駐車場があるのか分かりませんが、不思議な気がします。あれだけ京都の路地を歩き慣れているはずの家元が迷われるほど特徴のない街なのでしょうか。
私は駅から男山ケーブルでしか上がったことがないので、兼好法師に出てくる仁和寺の法師のように本殿へアプローチしないで帰ることはありませんが、石段を降りた下にはかつては多くの社殿があったでしょうから、本殿と勘違いする向きもあったのでしょう。それにしても駐車場が遠くにあるということでしょうか。今度、崇敬会の人に聞いてみましょう。
京阪電鉄の「八幡市」という駅名は2019年10月1日に「石清水八幡宮」に変わりました。ついでに「深草」も「龍谷大前深草」に変わりました。
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