『英語独習法』(2020)その2

読書時間

今井むつみ『英語独習法』岩波新書、2020年

第5章からが英語スキーマ獲得のための具体的方法である。

第5章 コーパスによる英語スキーマ探索法 基本編

第6章 コーパスによる英語スキーマ探索法 上級編

第7章  多聴では伸びないリスニングの力

第8章 語彙を育てる熟読・熟見法

第9章 スピーキングとライティングの力をつける

[ちょっと寄り道]フィンランド人が英語に堪能な理由

第10章 大人になってからでも遅すぎない

探究実践編→英語スキーマを身につけるための練習問題とその探究例(P198-257)

第9章まで読んで、英語スキーマを作るために、熟読・熟見・熟書が必要で、四技能のうち話すは語彙が無いうちは無理という結論になった。

私が、英作文をするという熟書が足りない点は分かっているので、『英文構成法』と『英文読解入門10題ドリル』の復文、『英作文基礎10題ドリル』をちゃんとこなす気になった。

今朝は、WORD POWER MADE EASYを読んで語彙力アップに励んでみた。3日坊主にならなければと思う。

探究実践編は実際にアプリを実行して確認してみて、やり方を覚えればよいので、のんびりやることにする。英語の勉強ではなく、英語で勉強することが読書の世界を広げると思う。

最所フミ編著『英語類義語活用辞典』(ちくま学芸文庫)を、SkELL(フルバージョン、有料)とCOCA(無料)それにWordNet(無料)などのコーパスを使って、肉付けしながら、英語スキーマを作るという道が見えた。

#語学 #英語

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