書籍目録

『明六社』(2026)

2026年4月購入図書(その2)。読書は全体知に沿って進めることにしたので、懸案だった『明六社』を買って、研究案内や参考文献をヒントにしようと思う。(購入後記)全体知で気になるところから読むことにする。文政五年生まれの阪谷素(しろし)から弘...
書籍目録

『近代の政治家と京都の別荘庭園』(2026)

2026年4月購入図書(購入後記)京都本はもう買わないとしていたが、魔が刺した。ブックカバーが無鄰菴だったからとしておく。歴史地理学の専門書である。私の好む政治家と建築物の関係も見方を変えれば歴史地理学とも言える。【歴史】佐野静代『近代の政...
読書時間

『漢文の話』(2006)を読む(その2)

吉川幸次郎『漢文の話』ちくま学芸文庫、2006年、2021年第8刷下篇孟子から始まる。梁恵王に孟軻が説いた「五十歩百歩」の喩えは高校の漢文で習ったが、吉川幸次郎の解説で読むとまた面白さを感じた。しかし、使われている漢字がそこだけしか使われて...
断片記憶

第2四半期の読書のテーマを考える(その3)

3日目である。三日坊主。3日考えて決まらなければ、決められないということだ。であれば、今のところ全体知に関する本を読むことになるのだろう。寺島実郎『世界認識の再構築 十七世紀オランダからの全体知』(岩波書店、2025年)の引用・参考文献リス...
断片記憶

第2四半期の読書のテーマを考える(その2)

思い浮かぶことを書き出す何事も決断を下すのは容易ではない。漫然と読む人が何かテーマを持って読むということをするというのであるから、勝手が違うのである。本の原稿も西国三十三所の本が出てこないので止まっている。本を読んでいる場合ではないのかもし...
断片記憶

第2四半期の読書のテーマを考える(その1)

本を探すストレス今までテーマを決めて本を読むということをしてこなかった。コンサルのためにその分野の本を読むことはしたが、しょせん仕事である。趣味の読書でそれをしなかったのは散漫な性格によるのだろう。さて、ドラッカーのように3月毎にテーマを決...
断片記憶

読書傾向(2026年1月〜3月)

2026年1月〜3月の読書傾向を振り返る。言語は品詞の使われかたを他言語と比較することで理解を深めたいと思っているが、買っただけの感じである。歴史は日本のアイデンティティのことを考えるきっかけになる。思想は西洋中世哲学を読むための準備なのだ...
読書時間

『漢文の話』(2006)を読む

吉川幸次郎『漢文の話』ちくま学芸文庫、2006年、2021年第8刷(書誌情報)本書は、1962年筑摩書房のグリーンベルト・シリーズという新書版のための書き下ろし、1986年ちくま文庫、そして2006年にちくま学芸文庫となった。底本は『吉川幸...
断片記憶

RODOLPHE BRESDIN(1977)

Le Petit ParisienでRODOLPHE BRESDINの版画集を見る。Die Flucht nach Ägyptenの第2ステート版が版画堂の目録にあった。ロドルフ・ブレスダン「エジプト逃避途上の休息」と題していたが、原題を誰...
書籍目録

『漢文の話』(2006)

2026年3月購入図書(その9)。桜も咲いて花の行方が気になる頃である。(購入後記)吉川幸次郎が読みたくなって、手元の本が出てこないので買うことにした。【漢文】吉川幸次郎『漢文の話』ちくま学芸文庫、2006年、2021年第8刷
ひととき

198「お浄め」千宗室

『ひととき』2026年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「お浄め」というタイトルでした。御祖母の思い出から始まります。というか、この巻頭エッセイには御祖母の思い出話が多いのです。遠出の際は火打石で切り火をする習わし...
散歩時間

マッチコレクション展

Le Petit Parisienの主人の私物マッチコレクション展が始まった。マッチ箱のデザインや書いてあることが面白いので、とても戦前のものとは思えない。展示してあるのは飲食店の広告マッチなど150点である。コレクションの一部なのでちゃん...
散歩時間

令和8年墨堤さくらまつり

今年も墨堤さくらまつりが始まった。向島二・三丁目会『花見茶屋』の出店予定を載せておきます。天気予報があまり良くないのが桜の咲く時期の空模様です。2026年3月21日(土)11:00〜21:002026年3月22日(日)11:00〜20:00...
読書時間

『古代天皇制』(2026)を読む

大津透『古代天皇制』岩波現代文庫、2026年大津透氏は『律令国家と隋唐文明』(岩波新書、2020年)以来である。本書の主な内容はもっと古いのである。(書誌情報)論文集であるが、引用は書き下し文にするなと、一般読書人向けに加工されている。内容...
読書時間

『ヤマト王権と難波・河内』(2026)を読む

吉村武彦『ヤマト王権と難波・河内』角川選書、2026年日経新聞の読書欄を読んでいて気になった。2026年3月14日朝刊で遠藤慶太皇学館大学教授が書評を載せていた。(書誌情報)選書。引用・参考文献がある。338頁。*で著者の補足説明がある。手...
書籍目録

『古代天皇制』(2026)

2026年3月の購入図書(その8)。(購入後記)日本のアイデンティティを考えると、どうしても天皇制になってしまう。それ以外にアイデンティティはないのだろうか?【歴史】大津透『古代天皇制』岩波現代文庫、2026年
書籍目録

『ヤマト王権と難波・河内』(2026)

2026年3月購入図書(その7)。最近は月に1冊本を買うというのが普通だそうで、それ以上は貴族と言うらしい。(購入後記)このところ、日本のアイデンティティの話に興味があるので、直木孝次郎の「河内王朝」の批判の書なので、買ってしまう。【歴史】...
断片記憶

『ヤマト国家の成立』(2010)を読む

和田萃『ヤマト国家の成立 雄略朝と継体朝の政権』文英堂、2010年(書誌情報)一般書。文英堂の新・古代史検証 日本国の誕生 全5巻のうち第3巻。監修 上田正昭、著者 和田萃 鼎談 和田萃・辰巳和弘・上野誠。参考文献、主な図版・写真一覧、古墳...
読書時間

『哲学者たちの天球』(2022)を読む

アダム・タカハシ『哲学者たちの天球 スコラ自然哲学と形成と展開』名古屋大学出版会、2022年、2025年第3刷(書誌情報)西洋中世哲学の専門書。「本書の大半は、オランダのラドバウド大学(Radboud University Nijmegen...
読書時間

『新書 世界現代史』(2025)を読む

川北省吾『新書 世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか」講談社現代新書、2025年、2026年第4刷(書誌情報)「本書は、共同通信社が2022年3月から25年4月にかけて配信し、加盟新聞社25紙に掲載された大型国際インタビュー「レ...