断片記憶

金木犀が早い

お彼岸前だというのに金木犀が薫ってきた。京都では温習會頃より金木犀の甘さ香りが漂うのであったが、今年の天候不順は金木犀の開花を早めたのだった。
読書時間

『桂東雑記 Ⅱ』(2004)は気になる

白川静『桂東雑記 Ⅱ』平凡社、2004年「鳥居と千木」という論考を読む。「鳥居の問題について最も重要なことは、奈良以前のことを記す上代の文献、『記』『紀』『万葉』をはじめ、その他の資料においても、鳥居の名がみえていないことである」(pp.1...
読書時間

『桂東雑記 Ⅱ』(2004)は面白い

白川静『桂東雑記 Ⅱ』平凡社、2004年白川静の文字学のスタートには、比較文学論があり、研究方法としての文字学であった。「『詩経』の詩篇だけを見ておってもわからんことが実に多い。当時の政治とか社会は、作品を通じてだけでは充分に解明できない。...
断片記憶

北風(やまかぜ)の橋

北風(やまかぜ)は雨をもたらし老人の片手を傘でふさぎ子供の足元を濡らし自転車を遠ざけた
断片記憶

京都検定の過去問を見る

「京都検定 過去問」で検索すると、京都新聞のサイトで過去の全ての問題と解答を見ることができる。当然、1級は難しい。手書きで解答するので、漢字が出てこないといけない。2級までは4択なのであやふやな知識でも選択肢に答があるのでなんとかなる。2級...
書籍目録

『新版増補 京都・観光文化検定試験公式テキストブック』(2025)

2026年9月購入図書(その5)(購入後記)手元の改訂版公式テキストブックが少し古くなった(2005年版)。2016年の新版テキストを買ってなかったので、祇園祭も前祭と後祭に分かれたことや京都略年表も更新する(自分で書きくわえるスペースがあ...
断片記憶

鳥取からの季節の便り

二十世紀梨を相方よりいただく。この酸味が今時の梨では味わえない。二十世紀という時代は遠ざかっていくが、梨とともに思い出す記憶があるのも不思議な気がする。
書籍目録

『もうひとつの京都入門』(2026)

2026年9月の購入図書(その4)(購入後記)京都本はもう買わないと書いたことを思い出した。京都に行かなくなってから見過ごしてしまったことが多いことに気がついた。本の中で出会えればよいと思い買うことにした。70歳からの京都入門である。【京都...
書籍目録

『スピーキング攻略 IELTS英単語』(2024)

2026年9月購入図書(その3)(購入後記)YouTuberの英検®︎1級チャンネルを見ていて、YouTuber氏が英検の2次試験に向けて単語のリストラを勧めていた。発進型に切り替えることで面接試験対策する。その中で本書が取り上げられていた...
断片記憶

南風(うみかぜ)の橋

南風は犬を喜ばせ南風は年寄りを弱らせ南風は遠くの声を届け南風はひそひそ話を遮る
読書時間

『尾崎放哉句集』(2007)を読む

池内紀編『尾崎放哉句集』岩波文庫、2007年、2024年第14刷自由律以前は巧みな俳句であった。若さ故であろう。自由律以後(大正4ー大正15年)雨の幾日がつづき雀と見てゐる p.43障子しめきつて淋しさをみたす p.45何か求むる心海へ放つ...
書籍目録

『尾崎放哉句集』(2007)

2026年9月購入図書(その2)(購入後記)尾崎放哉は名のみ知っている人であった。たまたま、本屋に平積みしてあった。「咳をしても一人」しか覚えていないのが残念だったのでこの際、買って読もうと思った。【文学】池内紀編『尾崎放哉句集』岩波文庫、...
断片記憶

雨の日に片付けを空想する

花火からひと月経ってやっと空瓶を捨てた。まだ、瓶を入れてきた手提袋は手付かずでいる。大量にある手提袋に対して新入を先に処理する理屈が思い浮かばないので、なし崩し的に燃えるゴミに入れてゆっくり排出すれば良いと思っている。玄関に積んでいた本は何...
散歩時間

髙島野十郎展を観る

没後50年 髙島野十郎展 松濤美術館 2026年7月4日(土)〜2026年9月6日(日)渋谷の松濤美術館のことはしばらく忘れていた。Le Petit Parisienの石川さんと話していて行くことにした。髙島野十郎(1890-1975)は、...
四都手帖

2026年10月四都手帖【編集中】

2026年10月の私的な愉しみと記憶神無月の古都はをどりの季節である。寛永行幸四百年祭は今年の京都検定に出題されるので研究が必要だな。【古都】寛永行幸四百年祭開催記念 特別展「寛永 太平がはぐくむ美」京都文化博物館 2026年9月19日(土...
東都手帖

2026年10月東都手帖【編集中】

2026年10月の東都散歩のための私的な愉しみと記憶10月神無月旧暦では秋の終わりである。新暦の10月は最近の気候では夏と冬の短い秋の時間である。Le Petit Parisienの展示も楽しみだ。【東都】東京都美術館開館100周年記念大英...
書籍目録

『東寺と京都の一二〇〇年』(2026)

2026年9月購入図書(購入後記)東京国立博物館で弘法大師生誕1250年記念特別展「空海と真言の名宝」が開かれていて、京都の割烹の女将が観にくるという連絡があった。そういえばまだ観ていないうちに会期も今週末となっていた。そこで、休みをとって...
断片記憶

京都検定でAIを慣らす

2025年の第27回京都検定の問題をClaudeに解かせてみた。1級の第10問は「桃山様式の建築」の知識を問う問題であるが、Sonnetでは ヒントである「黒の漆塗りで扉に菊と桐の大きな金箔の紋が施されている国宝の門のある寺院」の検索に失敗...
断片記憶

幻のモノレール

千葉の集中豪雨で動いていたのは、千葉都市モノレールだけだったという話だった。昔、都電が走っていた頃を知っているお年寄りが、水戸街道の都電が廃止になる時に、向島までモノレールができるという話が出たそうだ。結局、日暮里舎人ライナーはできたが、向...
断片記憶

葉月の終わりに

選択肢が多いと選択できなくなる。有限の持ち時間の中で考えることやすることを絞る必要がある。読んだ本や、まだ、読んでいないが、内容が想像できる本が段ボール箱の中で眠っている。本棚にある本も図鑑や辞書など調べものをする本か、歴史書や古文など以外...