旅の時間 懐徳堂研究会 毎月21日は東寺の弘法市だ。ふたば書房八条口店で『歴史家の案内する京都』が積み上がっていることを確認して、近鉄京都線に乗る。近鉄京都線で終えた旅が、また近鉄京都線から始まる。不思議な縁ということで弘法さんへ。いつものところにめかぶ屋さん(適... 2016.05.23 旅の時間
旅の時間 奈良まで現地説明会に行く 奈良県橿原市の瀬田遺跡で弥生時代の終末期の円形の墓が見つかったと奈良文化財研究所が5月12日に発表した。どうも前方後円墳のルーツではないかということで、ニュースでも取り上げられた。現地説明会が5月15日に10時からあるというのでのこのこと出... 2016.05.22 旅の時間
ひととき 80「貸本屋の午後」千宗室 ひととき 2016年06月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「貸本屋の午後」というタイトルだった。家元が小学生というと50年程前の話になる。信号のない堀川通り渡るのが冒険だった頃だ。堀川鞍馬口を入ったあたりにあった貸本... 2016.05.21 ひととき
古都を旅する 伊勢宮忠 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」Honz代表の成毛眞氏の2回目は「伊勢宮忠」だった。外宮せんぐう館前の宮忠(みやちゅう)本店では唯一神明造の神棚を年間千社製作する。この「伊勢神棚」は茅葺屋根だった。『メガ! 巨大技術の現場へ、ゴー』の成毛氏... 2016.05.20 古都を旅する
断片記憶 折々の歌 時を経て花の記憶はさらならで軒端の風に心騒がす大岡信の『折々のうた』が始まったのはいつだか忘れてしまった。wikiでも見れば載っているだろう。しかし、自分のwikiがあるわけでもないので、いつ出会ったのかは、正確には思い出せない。FBの載せ... 2016.05.19 断片記憶
断片記憶 読書の後に感想戦はいかが 瀧本哲史氏は『読書は格闘技』(集英社、2016年)のあとがきにかえて「読書は感想戦」を書いている。感想戦とは将棋などの対局後に対局者が一局を振り返り、手の良し悪し、敗因や局面の優劣などを評価し合うことをいう。TVの感想戦は短いが見れば少しは... 2016.05.18 断片記憶
旅の時間 かがり火コンサートは休催だった 御霊祭のかがり火コンサートを楽しみにしていたが、今年もできなかったようだ。案内が来なかったので予定してなかったが、土曜日に大阪に用ができたので、途中なので(笑)、上御霊神社へ寄ってみた。もう、イチハツも終わっていた。イチハツは4月末に咲く。... 2016.05.17 旅の時間
断片記憶 研究不正と人工知能 黒木登志夫『研究不正 科学者の捏造、改竄、盗用』中公新書、2016年研究不正の古典的名著としてウイリアム・ブロード、ニコラス・ウェイド、牧野賢治訳『背信の科学者たち』(講談社、2014年)があげられていた。原作は1983年で翻訳が1988年... 2016.05.16 断片記憶
古都を旅する 本居宣長と伊藤若冲 『月刊京都2016年6月号』鎌田東二の霊性の京都学 81 「本居宣長と伊藤若冲」を読む。今年は伊藤若冲生誕300年ということで、どこもかしこも伊藤若冲である。去年は琳派だったような気がしたが、世の動きなど気にせずに「漫然」と読むのが最近の私... 2016.05.15 古都を旅する
視聴時間 『護王神社の四季』(2008) 『護王神社の四季』は平成10年に和気清麻呂公、広虫姫の没後1200年を記念して製作されたVTRを2008年に30分のDVDにしたもの。護王神社は高雄山神護寺に祀られていた和気清麻呂公の霊社を明治7年に護王神社と改称し、旧官幣大社とした。明治... 2016.05.14 視聴時間