『護王神社の四季』は平成10年に和気清麻呂公、広虫姫の没後1200年を記念して製作されたVTRを2008年に30分のDVDにしたもの。
護王神社は高雄山神護寺に祀られていた和気清麻呂公の霊社を明治7年に護王神社と改称し、旧官幣大社とした。明治19年に明治天皇の勅命により現在の地に遷座された。ホームページを見ると遷座とある。勧請は分霊であり、遷座は全霊を移すことであれば、遷座が正しい。高雄山には和気公霊廟があり、5月4日に和気公霊廟祭が行われる。護王神社の宮司が高雄山神護寺で執行う。
考えてみれば、皇統を守り、平安京遷都を桓武天皇へ進言し、造営大夫となった和気清麻呂が護王大明神となったのは江戸末期である。孝明天皇が呼び出したともいえる。孝明天皇は黒住教とも関わりがある。いずれ触れる予定だ。
護王大祭(4月4日)
亥の子祭(11月1日)
猪だらけの神社である。
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