読書時間 『百人一首』(1976) 安東次男『百人一首』新潮文庫、1976年百人一首に関しては手元に安東次男の『百人一首』のみを残している。この本は「百人秀歌」を巻頭に据え、「百首通見ー小倉百人一首全評釈」からなる。カルタに夢中になっているときは歌人については興味がなかった。... 2015.03.29 読書時間
読書時間 『手段と目的 フレスコ画の歴史』(1988) E.H.ゴンブリッチ、高階秀爾訳『手段と目的 フレスコ画の歴史』白水社アートコレクション、1988年本書はフレスコ画の歴史を扱っているが、「ここでは技法としての「フレスコ」ではなく、教会や宮殿など、建造物の壁面を飾る「壁画」(天井画も含めて... 2015.03.26 読書時間
読書時間 『車窓の山旅・中央線から見える山』(1985) 山村正光『車窓の山旅・中央線から見える山』実業之日本社、1985年第3刷車窓から眺める山の名前が分かればどんなにか楽しいことだろう。スマホの地図が大概は教えてくれるのだろうが、通り一遍では見逃してしまう山を押さえているのがこの本の頼もしいと... 2015.03.25 読書時間
読書時間 『彼らと愉快に過ごす 僕の好きな道具について』(1987) 片岡義男『彼らと愉快に過ごす 僕の好きな道具について』小学館、1987年、1988年第3刷元になったのは片岡義男氏がBE-PALに『僕の好きな道具たち』として連載したものだ。しかし、本にするに当たり品物を選びなおし、文書も書き直しているとあ... 2015.03.24 読書時間
読書時間 『日本の深層』(1983) 梅原猛『日本の深層―縄文・蝦夷文化を探る』佼成出版社、1983年文庫本を見たのだが、 井上隆雄氏の写真はやはりカラーで見たい。そこで、初版を実家の本棚から持ち出してみることにした。重いけれど、写真だけ見たが良かった。文庫本にするに当たり、写... 2015.03.23 読書時間
読書時間 『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』(2001) 鎌田東二『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』岩波現代文庫、2001年、2012年第6刷『銀河鉄道の夜』は初期形第1次稿から最終形といっている第4次稿まである。未完の物語であった。『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』では資料として筑摩書房刊行のちくま... 2015.03.22 読書時間
読書時間 『日本の深層』(1994) 梅原猛『日本の深層―縄文・蝦夷文化を探る』(集英社文庫、1994年、2013年第10刷)松岡正剛氏が千夜千冊の番外録のなかで梅原猛氏の一冊を選んだのが『日本の深層』だった。解説の赤坂憲雄氏をして「予言の書」と言わしめた本である。単行本を19... 2015.03.21 読書時間
読書時間 『minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ』(2014) ジョシュア・フィールズ・ミルバーン、ライアン・ニコデマス、吉田俊太郎訳『minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ』フィルムアート社、2014年途中まで読んで少し忘れていた。やましたひでこ氏が商標登録した「断捨離」とは違う思... 2015.03.18 読書時間
読書時間 『祇園』(1913)と『祇園小唄』(1953) LE PETIT PARISIENの石川さんのところでコーヒー飲んでいたとき、装丁の話で夢二の装丁が長田幹彦の祇園関係の本にあるということだった。研究所に戻って、本を探してみたら、長田幹彦『祇園』(濱口書店、1913年再版)がでてきた。一枚... 2015.03.17 読書時間
読書時間 『明暦の大火』(1977) 黒木喬『明暦の大火』講談社現代新書、1977年石出帯刀吉深の『所歴日記』(駒敏郎, 森谷尅久, 村井康彦『史料 京都見聞記 第一巻 紀行Ⅰ』宝藏館、1991年収録)を読んでいて、解説に明暦の大火で活躍とあったので、調べたいと思っていた。その... 2015.02.28 読書時間