旅の時間

四都手帖

二都物語

大船軒のしらす弁当(1,080円)にする。いつもの弁当でなく、なぜか春らしいものにした。昨夜はフランチェスカ・トリヴェッラート、玉木俊明訳『世界を作った貿易商人 地中海経済と交易ディアスポラ』(ちくま学芸文庫、2022年)の第1章を読んでみ...
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温習會2021を観る

祇園甲部歌舞練場が耐震工事で使用できなくなって、温習會は春秋座で2回、府立文化会館で一昨年行われてきた。去年は新型コロナで中止になった温習會を、今年は場所を八坂倶楽部に移して縮小開催する。八坂倶楽部2階の132畳の大広間に70席設けて1日2...
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楓錦会へ行く

緊急事態宣言が解除され、久々の京都である。相方が予約してくれたROKU KYOTOでランチして、上七軒歌舞練場へ向かう。秋の定例の寿会が2年連続で開催できない。上七軒歌舞会はスペイン風の時に開催した楓錦会を規模を縮小して開催することにした。...
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そして永遠

今日は、余呉湖を訪ねた。風もなく湖面は静かで山の影が映っていた。#滋賀
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不明門通ふたたび

西川照子著『京都異界紀行』(講談社現代新書、2019年)で、西川照子氏が因幡堂(平等寺)の荼枳尼天(だきにてん)について書いていました。荼枳尼天といえばお稲荷さんです。因幡薬師は稲荷信仰と関係があると書いています。どうにも気になるので行って...
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温習會2019を観る

京都府立文化芸術会館で開催された温習會を観る。去年の春秋座よりは交通の便がよいと思ったが、会場が狭かった。群舞には不向きだし、席も大柄な私には小さい。背後の席の舞妓さんは私の頭で見づらかったに違いない。清元 四季三葉草上方唄 姫三社雪月花小...
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美しく姿勢を保つということ

立ったまま動かないでいることはけっこう疲れることだ。90分の講演を講師は立ったままするのであるが、講演台に手で触れているからいくらか反作用が働き身体が楽になる。録画されているときは余り動けないのであるが、自分のペースで動いているので姿勢を保...
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フィンランド陶芸展

特別展 「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピアーコレクション・カッコネン」東洋陶磁美術館 2019年7月13日(土)〜10月14(月)特別展「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」を見る。ホームページに割引券があります...
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あうん堂本舗再訪

泉鏡花記念館から、「くらがり坂」ではなく五木寛之氏が命名した「あかり坂」(以前は名なし坂)を下りて浅野川の中の橋を渡って、迷わずにあうん堂本舗を見つけた。金沢は歩くに限る。何度も来たわけではないのに、イメージが残っていた。奥様に喫茶利用です...
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金沢散歩 金渓閣という結婚式場で休憩する。

尾山神社への石段をあがる。神門を潜ると正面に拝殿が見えた。前田利家公金鯰尾兜の側にガラス張りの授与所ができていた。そこで由緒書を購入して境内略図を見て、社務所で御朱印をもらい。隣の金渓閣という金沢でも由緒がありそうな結婚式場で休憩する。ビー...