温習會2023を観る

断片記憶

温習會が耐震補強工事のなった祇園甲部歌舞練場で行われる。去年までの弥栄倶楽部も舞台が近くてよかったが、チケットが取りにくいのであった。春の都をどりのときもチケット難になったが、今回は増えた同行者のためのチケット確保がチャレンジングだった。

温習會は3組の出番で2日づつ10月1日〜6日まで行われる。恒例の行事である。以前は贔屓の芸舞妓さんから番組表を貰っていたが、みんな卒業してしまった。

今回は1日・4日の出番である。

上方唄 太鼓踊り

上方唄 意見蘇我

長唄素囃子 四季の山姥

義太夫 妹背山恋道行

清元 若紫

長唄 君が代松竹梅

上方唄 太鼓踊りで小桜さんが下手の端に出ていた。長唄素囃子では、豆まるさんが小鼓で左隣の紗矢佳さんが大鼓、君鶴姐さんが三味線だった。小鼓役は4人が順番にソロするので結構緊張したのではと思った。義太夫では鶴澤津賀榮さんが三味線を弾いていた。豆弘姐さんの三輪の狂いが良かった。清元では君鶴姐さんが三味線だった。まめ鶴姐さんの源氏君が大きく見えた。

日曜日だったので、同行者達は帰りを急いでいた。一日・四日は素囃子があるので長いのである。終演予定時間が18時35分だったが、10分ばかり押した。温習會を観て今年の踊りを観る時間は終わった。

温習會の記録をブログで見ていたら2015年が抜けていた。これは私家版の方にしか載っていない。

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