書籍目録 2017年11月書籍往来 2017年11月書籍往来 本を思いつきで買うより、事務所にある埃を被った本のカバーを剥がして読むことが増えてきた。よって購入図書では過去に買った本を載せられないので(2014年9月よりカテゴリー「書籍目録」を始めた都合上)、タイトルを「書籍... 2017.11.20 書籍目録
読書時間 『出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く』(2017) 岩鼻道明『出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く』岩波新書、2017年 1.知らなかった出羽三山 出羽三山は知っているようで知らない。まだ、訪れたことがないこともある。松尾芭蕉の『奥の細道』と森敦の『月山』くらいしか読んだことがなく、あとは山岳宗教... 2017.11.19 読書時間
読書時間 『近代史における国家理性の理念』国家を見極める思想 『近代史における国家理性の理念』国家を見極める思想 谷沢永一、渡部昇一、山崎正和、林健太郎、高坂正堯、山本七平『古典の愉しみ』PHP研究所、1983年 林健太郎とは誰か 『古典の愉しみ』の林健太郎の「『近代史における国家理性の理念』国家を見... 2017.11.18 読書時間
古都を旅する 石村亭 週刊新潮の「とっておき私の京都」直木賞作家の中島京子氏の4回目は「石村亭」でした。谷崎潤一郎がかつて住んだ下鴨の石村亭(せきそんてい)は日新電機の迎賓館となっています。中島京子氏は谷崎文学に私淑しているだけにお庭を楽しんでいる写真になりまし... 2017.11.17 古都を旅する
読書時間 『坪内逍遥訳 新修シェークスピア全集』アンビヴァレンスの饗宴 『坪内逍遥訳 新修シェークスピア全集』アンビヴァレンスの饗宴 谷沢永一、渡部昇一、山崎正和、林健太郎、高坂正堯、山本七平『古典の愉しみ』PHP研究所、1983年 山崎正和氏の体験 『古典の愉しみ』の中から山崎正和氏を通勤時間に読む。山崎正和... 2017.11.16 読書時間
読書時間 『瑞籬の香木』(1976)(その2) 池田瓢阿『瑞籬の香木』求龍堂、1976年 日本陶磁協会の「陶説」に「瑞籬の香木」が載って、夏頃に見知らぬ女性より手紙が池田瓢阿の元に届いた。以前に勅銘の香木を手に入れたが、何故名香なのかと不審に思っていたことが池田瓢阿の随筆を拝見して得心し... 2017.11.15 読書時間
読書時間 『瑞籬の香木』(1976) 池田瓢阿『瑞籬の香木』求龍堂、1976年 竹芸の二世池田瓢阿(ひょうあ)が「几楽亭雑記」と題して日本陶磁協会の「陶説」に連載したもの。 本の題名にとられた「瑞籬の香木」という篇は近衛豫楽院(近衞家熙)の言行を山科道安が記した『槐記』を長年愛... 2017.11.14 読書時間
散歩時間 『鏨の華』を観る 特別展 鏨の華 ー光村コレクションの刀装具ー 根津美術館 2017年11月3日(金)〜12月17日(日) 久々に根津美術館へ行ってきた。天気が良いと足取りも軽くなる。 光村利藻の刀装具コレクションを根津嘉一郎が買い取ったことで散逸しなかった... 2017.11.13 散歩時間
四都手帖 四都手帖2017年12月【編集中】 2017年12月の私的な愉しみと記憶 今年は暦の関係で暮れの古都の日程が今ひとつだ。まねきの上がらない南座が象徴しているのか。観光客の減るこの時期に古都を歩くことで新たな年へ向けて気持ちを整えたい。 【古都】 吉例顔見世興行 ロームシアター... 2017.11.12 四都手帖
東都手帖 東都手帖2017年12月【編集中】 2017年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 師走である。年の瀬だと思うと今年逝った人々が思い出された。 国立新美術館開館10周年 「安藤忠雄展ー挑戦ー」国立新美術館 2017年9月27日(水)〜12月18日(月) 「表現への充実 カ... 2017.11.11 東都手帖