ティナ・シーリグ、高遠裕子訳『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』CCC メディアハウス刊、2016年第2刷
前回は時間切れのためどこかで続きを書くつもりだったが、かなり経ってしまった。スマホで表を作るものの、ココログの設定が分からずに表の位置がうまくコントロールできないで試行錯誤してしまった。ということでまたも時間切れになった。結論だけ書いて終わりにする。
本書のインベンションサイクルにおける実行力と発想力を表にしてみた。ツールとしての使い勝手が良さそうだ。
インベンションを想像力→クリエイティビティ→イノベーション→起業家精神からなるインベンションサイクルとして捉え、それぞれの実行に必要な姿勢と発想を鍛える行動をあげている。
このフレームワークを使い、例えばGRITはどこに当てはまるかを考える。クリエイティビティと起業家精神の実行に必要な姿勢であることが分かるが、それだけでは達成できないことも見えてくる。周りを巻き込む行動が求められるのである。
要素 実行に必要な姿勢 発想を鍛える行動
想像力 どっぷり浸かる ビジョンを描く
クリエイティビティ やる気を高める 実験を繰り返す
イノベーション フォーカスする フレームを変える
起業家精神 粘り強く続ける 周りを巻き込む
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