断片記憶

阿弥陀岳北陵

阿弥陀岳北稜この山には北稜もあるが2ピッチと短い。ただし取り付きまでラッセルがきつかった。12月で雪が岩稜について雪を払っての登攀になる。笠松美和子さんのパーティと鈴木昇巳のパーティが赤岳鉱泉に着ていたが、鈴木パーティは小同心クラックだった...
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双子山

双子山 石灰岩の山はルートがいくつもあった。中央稜はやはり取付きが決め手か。フレークに足を突っ込んでずり上がる。
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一ノ倉沢衝立岩中央稜

一ノ倉沢衝立岩中央稜 雪渓からテールリッジへ飛び移るのに間が出来ており緊張した。
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恐怖の味噌汁

恐怖の味噌汁 山の怪談話。世にも恐ろしい味噌汁「今日麩の味噌汁」をいかに盛り上げて話すかが決め手。一ノ倉沢にテント張ってたときの夜咄の思い出。
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富士山

富士山5月の終わり三島口新5合目から登る。測候所ではゴミを燃やしている職員もいて雲上人の暮らしぶりが偲ばれる。
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赤岳西壁主稜

赤岳西壁主稜 残雪期にガイドの桑原さんとお客さんとメンバー2人で来た。ゴールデンウィークの後で雪が少ない。核心部は取付きであり凹角のピッチが文三郎から見つかるかどうかだ。
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明神岳東稜

明神岳東稜 残雪期に桑原スクールでやってきた。明神池裏の養魚場にテントを設営し下宮川谷を詰める。トラバースでヤブがひどく苦労する。草付の登りに終始する。バットレスの凹角に手こずる。越えれば主峰である。
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阿弥陀岳南陵

阿弥陀岳南稜学林からの住宅地が迷路であり核心部だ。
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東沢渓谷

東沢渓谷12月中旬の東沢渓谷は薄く張った氷の上にうっすらと雪がかぶっていて徒渉を繰返すのはやっかいだった。
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黒戸尾根

黒戸尾根黒圖さんと歩いた最後の山。8合目で休んでいる我々の前をカモシカがのそのそと行く。のんびりした11月の甲斐駒は雲一つない天気に恵まれた。