河内将芳

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『秀吉没後の豊臣と徳川』(2023)その2

河内将芳『秀吉没後の豊臣と徳川 京都・東山大仏の変遷からたどる』淡交社、2023年 第2章 豊国臨時祭と大仏 豊国極楽門とは何か 秀吉が亡くなり、残された政権は大仏鎮守の豊国社を普請し、それがやがて豊国乃大明神という神号を得る。この豊国社に...
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『秀吉没後の豊臣と徳川』(2023)

河内将芳『秀吉没後の豊臣と徳川 京都・東山大仏の変遷からたどる』淡交社、2023年 豊臣(羽柴)秀吉の時代は朝鮮出兵があり、専制権力者が支配した時代であり、あまり関心を持てないのであるが、河内将芳氏が東山大仏を通して政権を見る視点は面白かっ...
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『戦国時代の貴族』(2002)

今谷明『戦国時代の貴族 『言継卿記』が描く京都』講談社学術文庫、2002年 前に読んだ時は、言継のあと息子の言経の代で没落したことが残念な気がした。 信長の時代に『言継卿記』という一次史料があることで、戦国大名のことが語れる。河内将芳氏の描...
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『信長が見た戦国京都 城塞に囲まれた異貌の都』(2010)

河内将芳『信長が見た戦国京都 城塞に囲まれた異貌の都』洋泉社歴史新書y、2010年 部屋の片づけをしていたら、出てきた。付箋もペタペタと貼ってある。しかし、内容は忘れていたので、他の並行読書中の本より、先に再読することにした。5冊を抜き去っ...
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『城から見た信長』(2015)再読

千田嘉博、下坂守、河内将芳、土平博『城から見た信長』ナカニシヤ出版、2015年 河内将芳氏は「義昭のために「武家御城」を築いた信長がなぜ、みずからの城を京都に構えなかったのか、その理由をあきらかにしてくれる史料は残されていない」(P93)と...
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『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』(2014)その3

河内将芳『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』吉川弘文館、2014年 総構に囲まれた下京を歩く 戦国時代の下京の総構えに沿って歩くコースが紹介されている。 饅頭屋町から出発して、反時計回りに下京を歩いて六角堂へ。このあたりは祇園祭りでよく歩いた...
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『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』(2014)

河内将芳『歴史の旅 戦国時代の京都を歩く』吉川弘文館、2014年 本書は『上杉本洛中洛外図屏風』で描かれた戦国時代の洛中を上京と下京に、洛外を鴨川と北野に分けて史料をもとに辿ってみようという試みである。 『上杉本洛中洛外図屏風』の制作年代は...
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『日蓮宗と戦国京都』(2013)

河内将芳『日蓮宗と戦国京都』淡交社、2013年 河内将芳氏はどのような視点で『日蓮宗と戦国京都』を書いたのだろうか。今谷明氏の『天文法華一揆〜武装する町衆』(洋泉社MC新書、2009年)を読んでいるので山門と法華宗の対立を描く以上のことが期...
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「戦国期・豊臣政権期京都の御霊祭」

河内将芳「戦国期・豊臣政権期京都の御霊祭ー文禄五年を中心に」日本歴史学会編集『日本歴史 2018年9月号』吉川弘文館、2018年 御霊祭について、先行研究に言及することから始まる。本多健一氏の一連の研究で「御霊祭が下京の祇園会と比肩しうる上...