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『古代史研究七十年の背景』(2016)

上田正昭『古代史研究七十年の背景』藤原書店、2016年上田正昭氏が亡くなって読み返そうと思った本が片付けしていても出てこなかった。上田正昭氏は『古代の日本と東アジアの新研究』(2015)が遺作と思っていたら、同じく藤原書店から書き下ろし遺作...
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『学習する組織』(その2)

ピーター・M・センゲ、枝廣淳子、小田理一郎、中小路佳代子訳『学習する組織ーーシステム思考で未来を創造する』英知出版、2011年、2016年第10刷今回の増補改訂版は、デミング博士をめぐる扱いが白眉である。当初の本のカバーにデミンク博士の推薦...
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『英国に就いて』(2015)

吉田健一『英国に就いて』ちくま学芸文庫、2015年このエッセイは「象徴」で始まる。しかし、英国と英国人の象徴に薔薇をもってくる話は結構手厳しいことが言われている。「たとえば優しい心、あるいは柔軟な心がなければ本当に無慈悲であることも望めない...
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『人口知能は人間を超えるか』(2015)

松尾豊『人口知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』角川EPUB選書、2015年第9刷人口知能のブームは過去に2回あったと著者はいう。1956年から1960年代が第1次ブーム、1980年代が第2次ブーム。そして、またブームと...
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『執筆論』(2006)

谷沢永一『執筆論』東洋経済新報社、2006年谷沢永一氏の晩年に近い時期に書かれた著作活動に関する回想録である。古本屋との付き合い方の実地体験の話は『本はこうして選ぶ買う』(2004)で知っていたが、生涯の著作の話は読んだことがなかった。「本...
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『大和のたからもの』(2016)

岡本彰夫『大和のたからもの』淡交社、2016年元春日大社権宮司の岡本彰夫氏は「骨董の世界で地名を冠した名称は、「大和古物」の他はない」という。著者の大和古物の三部作について、読者はたぶん知らないであろうと思い、リンクを下に載せた。第1章 大...
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『大和古物拾遺』(2010)

岡本彰夫『大和古物拾遺』ぺりかん社、2010年春日大社の権宮司であった岡本彰夫氏の大和古物三部作です。さだまさし氏が本の腰帯で「読む玉手箱」として「岡本先生のその玉手箱のような頭脳は日本の財宝である。驚くべき碩学、博識であられる事にも驚くが...
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『大和古物漫遊』(2003)

岡本彰夫『大和古物漫遊』ぺりかん社、2003年高橋睦郎(詩人)氏が帯に推薦文を書いている。「奈良古京の歴史は1300年を遡り、大和まで広げれば先は神話時代に没して悠遠。その大和に育ち春日大社の権宮司を勤められる著者の大和古物への愛情と薀蓄の...
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『大和古物散策』(2000)

岡本彰夫『大和古物散策』ぺりかん社、2000年元春日大社権宮司の岡本彰夫氏は「骨董の世界で地名を冠した名称は、「大和古物」の他はない」という。岡本彰夫氏の大和古物の三部作について、読者はたぶん知らないであろうと思い、以前に書いた2部とそして...
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『学習する組織』(2011)

ピーター・M・センゲ、枝廣淳子、小田理一郎、中小路佳代子訳『学習する組織ーーシステム思考で未来を創造する』英知出版、2011年、2016年第10刷"The FIFTH DISCIPLINEThe Art & Practice of The ...