断片記憶

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ゆく年を思う

また、ゆく年を思う暮れになった。 歳を重ねるにつれて一年が経つのが速いと感じる。 今年も達成出来なかったことばかりだ。一年に思いを馳せる時はそうはない。のっぺらぼうな時間に分節をつけることで人は想いを新たにするのだろう。 Tennysonの...
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忘年会に思う

来年のことを考えてもしかたがないが、ふと司馬遼太郎が霧隠才蔵に言わせたセリフを思い出していた。 2015-11-16『風神の門』(1969) 三浦浩一のようにひどく明るい表情で思案するには、頬の筋肉が少し硬くなりすぎたかと、揉んでみたりする...
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子年を迎える用意

街はクリスマスムードであるが、干支のお供えが可愛かったので飾ってみた。今年は年中行事が完結しなかったので、せめて、お供えでもすることにする。 それにしても十二支の鏡餅はいつから始まったのだろう。
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『折たく柴の記』(1999)

新井白石著、松村明校注『折たく柴の記』岩波文庫、1999年、2004年第2刷 寒くなると思い出したように引っ張り出してきては読んでいる。何度読んだことか。父が研究対象としたのが新井白石であったので、古い全集などが残っているが、そろそろ片付け...
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堀部政男情報法研究会 第2期第1回シンポジウム

昨日は「堀部政男情報法研究会 第2期第1回シンポジウム」で1日を過ごした。堀部政男情報法研究会は2010年から2013年まで開催された。堀部先生が2014年1月1日より特定情報保護委員会委員長になられて、2018年12月31日個人情報保護委...
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RIP SHIRO SHIRAHATA

白籏史朗氏が亡くなられた。2019年11月30日と新聞に書いてあった。山岳写真を撮る人に知らない人がいないくらい有名だった。さて、私は何を気に入っていたのだろうか。雑誌によく載っていたと思うが、山と渓谷、岳人、そして岩と雪を処分していたので...
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滋賀の味

Calbeeによって滋賀の味はサラダパン味になってしまっていたのか? つるやさんが監修している。
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RIP Makoto Wada

和田誠さんが2019年10月7日に亡くなられた。 もう、あのイラストが見れないのは寂しい。 ご冥福をお祈りします。
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東西のノリ

蔵書票を貼る糊は紙と紙を貼り付けるのに使われてきた糊を使います。小学校でよく使ったチューブやボトルに入った糊も、仕事場ではスティックタイプの糊になっていて、見かけなくなってしまいました。東日本はヤマト株式会社のヤマト糊、西日本は不易糊工業株...
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写本ということ

本が貴重だった時代、写本や版本を筆で書き写しながら読むことが最高の読み方と考えられていた。隆慶一郎が『一夢庵風流記』(読売新聞社、1989年)の中で直江兼続をそういう本の読み方をした人物として描いていた。 今でもそういう人がいて、右手を遣う...