断片記憶

断片記憶

寝る前に萬葉集

眠る前の読書は睡眠にはよくないのであるが、『萬葉集』を眠くなるまで読んでいる。しかし、ほとんど読めない。どうも以前に比べて読めなくなっているのは気になる。白文を読んで新訓で確認してみるのだが、確認時に脳が読めたことにしていたのかもしれない。
断片記憶

暑気払い

連日の猛暑で、暑気払いがしたくなった。どこもいけないので旬菜佐とうで涼をとることにした。 文月や 猛暑猛暑で 暑気払い
断片記憶

猛暑の7月

関東の梅雨明けが6月27日であった。近畿も6月28日と過去最速を記録した。そのあとずっと暑い日が続いている。これといって読みたい本もないし、見たいものもない。だからといって早く寝れば夜中に目が覚めてラジオ深夜便のお世話になるしかない。 確か...
断片記憶

PODが欲しくなった夜

E.H.カー、近藤和彦訳『歴史とは何か』岩波書店、2022年 第1講のhistoryについて、補註 a 歴史 historyの項を見るとオクスフォード英語辞典(OED)が引いてあって、急に高校時代の記憶が蘇ってきた。英語の教師が何かあるたび...
断片記憶

Goinkyodo日録

6月になって、気温も上がり朝方に目覚めたので、ふと思いついて衣替えのようにタイトルを変えてみた。「雑誌漫談所」はタイトルの割には本について書いていない傾向が最近目立って気になっていた。さして対案が思い浮かばなかったので「Goinkyodo日...
断片記憶

趣味の本

本は読んでも忘れてしまう。本は味わうものである。本を味わうには歴史がよいとの谷沢永一氏の助言に従って、一時期は日本中世史の本を読んでみた。本が本を呼ぶようにして読んでみたが、掘り下げるところまで行かなかった。専門ではないので、読めない史料が...
断片記憶

仕事で読む本

仕事で読む本は毎年買い換える本と、古いものを残す本とがある。税務のように毎年変わる本は古いものを使うと間違うので処分するのがわかりやすい。会計はもはや本では無理になった。経済・経営は大学院へ寄贈したりして大分処分した。最近は買い戻した本があ...
断片記憶

思想史講座の行方

子安宣邦氏の思想史講座も今年が最後かもしれない。2022年「思想史講座」は、ホームページによると次のタイトルになっていた。 『神(かみ)と霊魂(たま)』ー宣長と篤胤の国学思想 子安宣邦氏によると全5章となっていた。 第1章 1「神」とは何か...
断片記憶

ルーチン

確定申告が済んで、CPEも達成したが、もう次の年度が始まった。すでに始まっている方のCPE単位も獲得していく必要がある。CPEの獲得もWebinar を受講する方法に限られているこが現状なので、月に4つくらい受講するペースで四半期毎に進捗を...
断片記憶

見落とし

『ひととき』2022年2月号は東京銭湯の特集だった。そこに行きつけの割烹峰屋さんが紹介されていた。カウンターに2冊あったので気がついたのだ。 『ひととき』は千宗室さんの巻頭エッセイを読んでブログに書いておしまいだった。効率化を求めて脳を使わ...