古都を旅する

古都を旅する

興福寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の北村薫氏の4回目は「興福寺」でした。北村薫氏の父の日記を基にした『いとま申して2 慶應本科と折口信夫』(文藝春秋社、2014年)で、折口信夫に連れられて関西へ史学旅行に来た父、宮本演彦が興福寺を訪...
古都を旅する

東大寺戒壇堂

週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の北村薫氏の3回目は「東大寺戒壇堂」でした。北村薫氏の父の日記を基にした『いとま申して2 慶應本科と折口信夫』(文藝春秋社、2014年)で、折口信夫に連れられて関西へ史学旅行に来た父、宮本演彦が若草...
古都を旅する

若草山

週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の北村薫氏の2回目は「若草山」でした。北村薫氏の父の日記を基にした『いとま申して2 慶應本科と折口信夫』(文藝春秋社、2014年)で、折口信夫に連れられて関西へ史学旅行に来た父、宮本演彦が書いた若草...
古都を旅する

薬師寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の北村薫氏の1回目は「薬師寺」でした。薬師寺は東塔が解体修理中です。2020年6月に修理が終るということはオリンピックの年ではないか。 北村薫氏の父の日記に薬師寺のことが書いてある。その日記を基に青...
古都を旅する

フランソワ喫茶室

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の森まゆみ氏の4回目は「フランソワ喫茶室」でした。森まゆみ氏の『暗い時代の人々』で創業者の立野正一と俳優で新聞『土曜日』の発行人斎藤雷太郎がフランソワ喫茶室にまつわる人物として語られる。森まゆみ氏にフラン...
古都を旅する

八百三

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の森まゆみ氏の3回目は「八百三(やおさん)」でした。姉小路通にある柚味噌(ゆうみそ)の専門店です。森まゆみ氏の持っている容れ物に入れると大した量になります。魯山人の書の看板がありますが、地味です。 プラス...
古都を旅する

大悲閣

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の森まゆみ氏の2回目は「大悲閣」でした。大悲閣千光寺は桂川右岸の嵐山の山腹にあります。大堰川の橋の西詰の道を川沿いに歩き、モンキーセンターを見送り進んで行き、川幅が狭くなり岩が出てくると星のや京都で、その...
古都を旅する

駒井家住宅

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の森まゆみ氏の1回目は「駒井家住宅」でした。駒井家住宅は左京区北白川の白川疎水の側にあります。ヴォーリズの代表的な住宅建築です。非公開文化財特別公開の時に観に行ったことがあります。外観は洋館ですが、中は和...
古都を旅する

武鮨

週刊新潮の「とっておき私の京都」アルピニストの野口健氏の4回目は「武鮨」でした。野口氏が十年来通っているそうです。深泥池のすぐ側にあります。池波正太郎の食べ物のエッセイに出てくる松鮨でご主人が修業したという。それを読むと、当時の話を聞きに行...
古都を旅する

蓮華寺

週刊新潮の「とっておき私の京都」アルピニストの野口健氏の3回目は「蓮華寺」でした。野口氏は一人になりたくなると、なぜか足が向くそうです。野口氏は書院の北側の庭について言及していますが、崖の下の流れを見ながらお茶をするのも良いところです。 プ...