何木塚

古都を旅する

週刊新潮の「とっておき私の伊勢」作家の嵐山光三郎氏の2回目は「何木塚」だった。芭蕉の〈何の木の花とはしらずにほひかな〉の句碑があるのは祖霊社だ。この句は西行の〈何事のおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる〉を底に置いたものだ。

プラス1は「旧豊宮崎文庫」だった。外宮の側にある江戸時代の図書館兼学問所跡だ。

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