御朱印帖の書写録(その十四)

断片記憶

本にすることのプロセス(その26)

平成二十三年三月二十六日-平成二十八年五月五日

古い御朱印帖を捲って、参拝した年月日、神社仏閣の名称、祀られている神様仏様を書き写してみる。思い出せることもあれば、思い出せないものもある。往時渺茫。

三宝院門跡御朱印帖

奉拝 平成二十三年三月二十六日 三宝院門跡 慈氏殿

奉拝 平成二十三年四月九日 東寺 弘法大師

奉拝 平成二十三年四月三十日 興福寺 北円堂

平成二十三年五月七日 世界文化遺産 宇治上神社(書置)

奉拝 平成廿三年六月十八日 京の宿坊東林院 沙羅之寺

奉拝 平成二十五年一月十二日 大本山妙心寺 韋駄尊天(書置)

奉拝 平成二十五年一月十二日 大本山妙心寺 毘盧蔵(書置)

奉拝 平成廿五年一月十三日 相国寺山内慈照院 桂宮御牌所(書置)

奉拝 平成廿五年一月十三日 相国寺山内慈照院 義政公香華所(書置)

奉拝 平成廿五年一月十三日 相国寺山内慈照院 宗旦狐茶席 頤神室(書置)

奉拝 平成廿五年一月十九日 京の宿坊 東林院 沙羅之寺

奉拝 平成二十五年十一月一日 報國山 西念寺 南無阿弥陀佛

奉拝 平成二十五十一月一日 うじ 放生院 地蔵尊(書置)

奉拝 平成二十六年一月 龍泉本菴 南無観世音菩薩(書置)

奉拝 平成廿六年一月十八日 京の宿坊 東林院 沙羅之寺

奉拝 平成二十六年二月二日 聖護院門跡 不動明王(梵字)

奉拝 平成二十六年十月八日 青龍殿落慶御開帳記念(スタンプ)青蓮院 青不動(書置)

平成二十七年一月二十八日 参拝 華洛 大本山妙顯寺 門下唯一勅願寺 四海唱導霊場 南無妙法蓮華経

奉拝 平成廿八年五月五日 円通山 大黒寺 出世大黒天

平成廿、八年五月五日 艸山 元政庵 自誓受戒 孝道第一 南無妙法蓮華経

奉拝 平成二十八年春期秘仏特別公開 ひのやくし 法界寺 薬師如来(書置)

奉拝 平成二十八年五月五日 法界寺 阿弥陀如来

奉拝 平成二十八年五月五日 日野 恵福寺 腹帯地蔵尊

奉拝 平成二十八年五月五日 善願寺 腹帯地蔵尊

奉拝 平成二十八年五月五日 善願寺 極の木不動尊

(注)妙心寺の大庫裏と経蔵

第四十七回京の冬の旅 非公開文化財特別公開で妙心寺の大庫裏と経蔵が公開されていた(平成二十五年一月十日(木)〜三月十八日(月)。大庫裏(だいくり)は台所のことで、守護神の韋駄天が祀られていた。経蔵の扁額は毘盧蔵(びるぞう)と読む。

(注)妙心寺龍泉菴

第四十八回京の冬の旅 非公開文化財特別公開で妙心寺四派の龍泉派の本庵が公開されていた(平成二十六年一月十日(金)〜3月十八日(火))。

(注)相国寺塔頭慈照院の宗旦狐茶席とは慈照院の茶室頤神室(いしんしつ)と云われている。

(注)青龍殿

平成二十六年十月八日(水)〜十二月二十三日(火)に青蓮院門跡将軍塚青龍殿の落慶記念の青不動明王御開帳があり、初日に青蓮院が仕立てたバスで将軍塚まで上がった。護摩を焚いている側に青不動明王が掛けられていてた。大舞台が出来ており、京都の市街が眺められる。以前来た時に上がって市街を眺めた西展望台のスタンドは寂れたまま残っていた。

(注)法界寺薬師如来

書置の御朱印で日付がなかったが、前後で平成廿八年五月五日であることは明らかである。

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