霜月も下旬となった。先月の読書会に引き続き永井均氏が斎藤憲典氏とどう重なるのか気になったので、永井均氏の〈私〉を知るために本を読もうと思ったが、本を読む時間が思った以上にないことに唖然とする。来月は夜の日程を極力避けることにしたい。
(購入後記)
「すべてをもう一度、最初から始めるのである。すでに何度も論じた問題を、また新たな視点から、新たな組み合わせ方で、できるならより深く、論じるのである。だから読者は「哲学探究1」を読まずにこの「哲学探究2」から読み始められても、なんの不都合もない」(pp.i-ii)というのであるが、「哲学探究1」でもなく「哲学探究3」でもなく「哲学探究2」にしたのはxのプロフィールに「哲学探究2」から読めとあったからである。
【思想】
永井均『世界の独在論的存在構造 哲学探究2』春秋社、2018年
コメント