2022-03

断片記憶

書類の整理

本の片付けをして玄関がすっきりして喜んでいたが、必要な書類が見つからなくて閉口した。花粉の季節でもあるし、埃のたつことはしたくなかったが、必要な書類がいつでも取り出せる状態にすることが先決だと思い知らされた。(反省点)超整理法で角形2号封筒...
散歩時間

再び宿題となる

北鎌倉駅で降りたとき、梅の花は道に散り始めていた。久々に円覚寺へ詣る。臨済宗大本山円覚寺(えんがくじ)は谷地(やち)にあるので、山に向かって登って行く構造だ。山門の先に仏殿、大方丈が続く。法堂はない。北朝暦の応安7年の全山焼亡(1374年)...
読書時間

『鎌倉と京』(2014)

五味文彦『鎌倉と京 武家政権と庶民世界』講談社学術文庫、2014年書誌情報『大系日本の歴史第5巻 鎌倉と京』(小学館、1988年)の小学館ライブラリー版(1992)を文庫化したもの。通史である。基本史料一覧、参考文献、年表がついている。「本...
書籍目録

2022年03月購入図書(その3)

3月弥生の本は、kindleが多いのは、外部倉庫へ出すために、本の箱詰めをして思うところがあったからである。送出してから、玄関がスッキリした。しばらく、何も置かないでおこう。(購入後記)読書会の課題図書として購入した。その場で、ページをめく...
書籍目録

2022年03月購入図書(その2)

三月弥生も時間に追われている感じが拭えない。本を読み始めるとすぐ眠くなるし、メモしようとするとEvernoteがハングする。(購入後記)『甦るリヴァイアサン』を読んでいると、昔の講義のことが思い出される。マキアヴェッリを読みたくなって本屋を...
古都を旅する

福知山城

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優・タレントの村井美樹氏の4回目は「福知山城」でした。明智光秀が築いた城が明治に取り壊されたのち、昭和61年に再建されました。石垣の転用石が有名です。プラス1は御霊神社でした。「明智光秀家中軍法...
四都手帖

2022年4月四都手帖【編集中】

2022年4月の私的な愉しみと記憶4月卯月は春盛りある。都をどりも期間短縮で開催される。【古都】都をどり 南座 2022年4月1日(金)〜24日(日)京おどり 宮川町歌舞練場 2022年4月2日(土)〜13日(水)寿会 上七軒歌舞練場 20...
東都手帖

東都手帖2022年4月【編集中】

2022年4月東都散歩のための私的な愉しみと記憶春は4月卯月という盛りを迎える。特別展「ポンペイ」東京国立博物館 2022年1月14日(金)〜4月3日(日)特別展 空也上人と六波羅蜜寺展 東京国立博物館 2022年3月1日(火)〜5月8日(...
書籍目録

2022年03月購入図書

三月弥生の本の購入始め。(購入後記)『中動態の世界』を読んでいると、ギリシャ語が気になるが、文法書を選ぶまでの知識がなく、本屋を覗いても他の本を買って帰ることを繰り返している。この本は昭和21年の出版だから、かなり古いが、『古典ギリシア』の...
読書時間

『読書とは何か』(2022)その5

三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』河出新書、2022年第3章 読書術(応用篇)の5節からなる。各節の難読・精読・数読・解読・図読というキーワードはそれだけでは頭に入ってこない。「読者があまりよく知らない分野の本をどのように読み...
読書時間

『読書とは何か』(2022)その4

三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』河出新書、2022年第2章は読書術(基本篇)の5節からなる。著者の踏み跡を辿るという狩猟としての読書が対象にしているのは大著の学術書のようである。アニマルトレイルを追うことは、以前に雪山で遊ん...
古都を旅する

河井寛次郎記念館

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優・タレントの村井美樹氏の3回目は「河井寛次郎記念館」でした。自分の作ったもので暮らすのは最高の贅沢ですね。ここはいつも餅花があるイメージがあります。プラス1は京都国立近代美術館でした。川勝堅一...
読書時間

『読書とは何か』(2022)その3

三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』河出新書、2022年三中信宏氏は「私は基本姿勢として「脚注・文献リスト・索引」がそろっていない本は問題外の外」(p.98)という立場である。「小説やエッセイでもない限り、そういう本は読むに値し...
読書時間

『読書とは何か』(2022)その2

三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』河出新書、2022年プロローグでやられたので、第1章 知のノードとネットワークを読む。ここは総論の位置付けであり、著者は「読書」を「一種の狩り」と考えており、キーワードがサンプル、ノード、ネッ...
読書時間

『読書とは何か』(2022)にやられた。

三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』河出新書、2022年書誌情報『読む・打つ、書く』(東京大学出版会、2021年)の子孫本である(p.127、p.267)。編集者は高野麻結子氏である。目次も節まであり、文献リスト[各章和英別]、...