読書時間 『新視覚新論』(2021) 大森荘蔵『新視覚新論』講談社学術文庫、2021年書誌情報『新視覚新論』は1982年に東京大学出版会から刊行されたものを講談社学術文庫とした。「本書の原型は『理想』1976年1月号から4月号まで、(省略)、1981年8月号から11月号まで」(... 2021.12.16 読書時間
断片記憶 古都からの便り 古都から喪中の葉書が届いた。馴染みの割烹の親爺さんからだった。連れ合いに先立たれことを告げていた。電話口のあの甲高い声はもう聴けなくなった。去年の霜月に挨拶したのが最後だった。合掌。 2021.12.15 断片記憶
視聴時間 信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「南円堂(第九番)/ 今熊野観音寺(第十五番) 【オンライン講座】信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「南円堂(第九番)/ 今熊野観音寺(第十五番)前半は京都観光文化を考える会の松枝しげ美氏の講演であった。今年を振り返った。第16番清水寺(千手観音)、第17番六波羅蜜寺(十一面観世音)、... 2021.12.14 視聴時間
散歩時間 「白井晟一 入門」展を観る 松濤美術館で「白井晟一 入門」展を観る。第1部『白井晟一クロニクル』2021年10月23日(土)〜12月12日(日)第2部『Back to 1981 建物公開』2022年1月4日(火)〜30日(日)白井晟一が設計した松濤美術館で開館40年記... 2021.12.13 散歩時間
四都手帖 2022年01月四都手帖【編集中】 四都をめぐる私的な愉しみと記憶睦月の古都は七草粥や小豆粥の記憶がある。冬は日も短くて、すぐに夕暮れの時間になる。しかし、夜の楽しみがなくなると気力も萎えてくる。底冷えのする街を歩いた記憶はこのブログの中で色褪せていく。【古都】特別展虫めづる... 2021.12.12 四都手帖
東都手帖 東都手帖2022年01月【編集中】 2022年1月東都散歩のための私的な愉しみと記憶睦月は年の初め。東都の取扱う範囲を広げてみようか。取り敢えず千葉美術館は何度か行ったし、金沢文庫もおなじみだ。柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年 国立近代美術館 2021年10月26日(火... 2021.12.11 東都手帖
古都を旅する 旧戸尾家住宅 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」の京都精華大学学長で建築学のウサビ・サコ氏の4回目は「旧戸尾家住宅」でした。「佐紀町のコノサキを考えるプロジェクト」を立ち上げた建築家の北島一宏氏はこの庄屋屋敷のリフォームを模索されているそうです... 2021.12.10 古都を旅する
断片記憶 料理をするということ 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』新潮文庫、2021年第3刷食事の見直しは、管理栄養士さんが呆れるくらい、詳細な食材分析を続けて、半年で目的を達成した。その後は、リバウンドしないように維持を努めていたつもりだったが、飲み過ぎで身体を壊した... 2021.12.09 断片記憶
読書時間 『一汁一菜でよいという提案』(2021) 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』新潮文庫、2021年第3刷書誌情報2016年にグラフィック社から刊行されたものを文庫化した。写真は土井善晴氏のものでありカラーであった。養老孟司氏が解説を書いていた。料理研究家の土井善晴氏は、軽妙な喋りで... 2021.12.08 読書時間
読書時間 『ヒチョル式超簡単ハングル講座 1日でハングルが書けるようになる本』(2012) チョ・ヒチョル『ヒチョル式超簡単ハングル講座 1日でハングルが書けるようになる本』学研プラス、2012年、2021年第14刷ヒチョル氏の『本気で学ぶ韓国語』(ベレ出版、2011年)は持ったら分厚く重かったので挫折する気がした。予定通り、この... 2021.12.07 読書時間
読書時間 『新版ぎりぎり合格への論文マニュアル』(2021) 山内志朗『新版ぎりぎり合格への論文マニュアル』平凡社新書、2021年タイトル通りのギャグ満載の本である。ギャグなのか本当のことなのかは見分けがつけにくい。本書から無断で引用された文句を使った論文を著者が読んでほくそ笑む姿が想像できる。まにう... 2021.12.06 読書時間
断片記憶 読書時間 写真の一年を振り返ってという通知を開いてみたら、花と食事のシーンばかりだった(笑)。スマホで簡単に写真を撮ることができる。でも普段は写真を撮らない。敢えて撮るから残る。眺めていると切なくなる。気がついたら本が畳の部屋に積み上がっていて、足の... 2021.12.05 断片記憶
古都を旅する 元林院町 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」の京都精華大学学長で建築学のウサビ・サコ氏の3回目は「元林院町」でした。猿沢池の西側にある花街の元林院町に来てます。かつて置屋「萬玉楼」を改装した居酒屋割烹の「まんぎょく」は吹き抜けで気持ち良さげ... 2021.12.04 古都を旅する
断片記憶 RIP 中村吉右衛門 中村吉右衛門さんが2021年11月28日に亡くなられた。77歳というので、まだまだだと思っていたのに残念です。歌舞伎では一度しか見たことがありませんが、中村勘三郎さんとの共演で無骨な友人役をやられていて意外な気がしました。テレビ時代劇の「鬼... 2021.12.03 断片記憶
読書時間 『日本の家』(2015) 中川武『日本の家』角川ソフィア文庫、2015年、kindle版NHKラジオの「私の日本語辞典」の2021年11月は早稲田大学名誉教授・博物館明治村館長の中川武氏の「日本の"家"を象徴することばたち」だった。この番組は秋山和平アナウンサーの話... 2021.12.02 読書時間