信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「南円堂(第九番)/ 今熊野観音寺(第十五番)

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【オンライン講座】信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「南円堂(第九番)/ 今熊野観音寺(第十五番)
前半は京都観光文化を考える会の松枝しげ美氏の講演であった。今年を振り返った。
第16番清水寺(千手観音)、第17番六波羅蜜寺(十一面観世音)、第18番六角堂(如意輪観音)、第19革堂(千手観音)、第20番善峯寺(千手観音)は
第21穴太寺(千手観音)、第10三室戸寺(千手観音)、第11上醍醐寺(准胝観音)、第12岩間寺(第13石山寺(如意輪観音)第14三井寺(如意輪観音)
第十五番 今熊野観音寺は新那智山観音寺という。大同2年(807)空海創建と伝わる。現在は鎌倉時代創建の泉涌寺の塔頭になっている。本尊は十一面観世音である。
御詠歌 昔より 立つとも知らぬ 今熊野 仏の誓い あらたなりけり
慈圓の墓がある。
伊藤萬藏の石碑がここにもある。
後半は太田宗達氏である。
第九番 南円堂である。興福寺の南円堂は何度も焼けている。
御詠歌 春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るる薄雲
猿沢池は興福寺の放生池だった。興福寺の規模からして納得。
西国三十三所巡りは終わり、来年は京阪だという。

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