週刊新潮の古都を旅する特別編「とっておき私の静岡」歴史学者の小和田哲男氏の2回目は「駿府城跡」でした。今川氏の駿府今川館のあった場所に徳川家康が城を築き、家康が大御所となって天下普請が行われました。YouTubeの「戦国・小和田チャンネル」を撮影中のご長女が写真に映っています。なるほど感があります。
プラス1は「諏訪原城跡」でした。武田勝頼が天正元年(1573)に大井川の西岸の牧ノ原台地に築いた諏訪原(すわはら)城は丸馬出の特徴がよくわかる「武田流築城術」の典型とされています。
注)歴史群像特別編集『戦国の堅城Ⅱ』学習研究社、2006年
週刊新潮2021年12月30日・1月6日新年特大号
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