四都手帖2021年2月【編集中】

四都手帖

2021年2月の私的な愉しみと記憶

四都のうち2つに非常事態宣言が出て(これを書いている時は要請段階)、節分のお化けもやらないだろうし、季節は過ぎ去るだけのようだ。

季節に置いて行かれた私はこころの中の冬の旅に行くしかない。

【古都】

壬生寺の節分の日の壬生狂言「節分」は中止。

この日は朝から夜まで壬生狂言「節分」が繰り返し上演されていた。もう筋も思い出せなくなった。

分離派建築会100年 建築は芸術か? 京都国立近代美術館 2021年1月6日(水)〜3月7日(日)

【旧都】

特別陳列 お水取り 奈良国立博物館 2021年2月6日(土)〜3月21日(日)

なら仏像館および青銅器館臨時休館 2020年12月21日(月)〜2021年2月22日(月)

 

2月の奈良は寒い。以前泊まった時は雪になった。

3月のお水取りは拝観制限されるというニュースがあった。確かに、二月堂の下の良弁杉の前は火の粉を待ち受ける人で満杯だし、三月堂くらいまで人で埋まっていた。博物館で焼けた大観音の後背や祭壇の再現を観た記憶があるので、DVDとCDを聴いて昔を思いやる。亡くなった吉岡幸雄氏が紅花で染めた和紙の椿は、吉岡更紗氏が継いだようだ。

【湖都】

MIHO MUSEUMは雪の中で眠っている。

滋賀県立近代美術館

2017年4月1日より2021年3月31日改修・増築工事のため休館中。

【水都】

ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展 あべのハルカス美術館 2021年1月30日(土)〜3月28日(日)

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