『英文構成法』(1973)

読書時間

佐々木髙政『英文構成法』金子書房、1973年五訂新版、2010年五訂新版第124刷

 

英作文の基本としてこの本を早く知るべきであった。しかし、手にしてからもう10年になるが、充分に活用できていない。

 

渡部昇一と松本道弘の対談本で渡部昇一が『英文構成法』の24パターンについて大学と高校の授業で例文を覚えさせたと書いてあった(注)。英作文をその場限りの考えで書くのは安定性からいって難しい。大学で英作文を習ったときも、講師は方法論をもたずに、もと英字新聞の記者だったこともあり、実務的な内容を英語にするテクニックを指導してくれたが、文の構成法からのアドバイスはなかった。

 

英語は動詞によって使えるパターンが限られるので、動詞が文の基本になるのは間違いない。しかし、5文型では大まか過ぎる。24パターンに分析したところが素晴らしい。パターン認識が割と得意な私には合っているはずなので、楽ではないが、練習問題を解いていこう。

 

「中休み」を読むと、「例文を暗記し練習問題を二度と三度と繰り返すだけの根気と熱意をもった人のみがたどりつく第一の峠の頂」と書いてある。著者からの励ましと言える。そもそもさらりと読んだだけで身につくはずはなかったのである。それにしても五訂新版第124刷ってどれだけ読まれているのか。

 

(注)渡部昇一・松本道弘『英語の学び方』KKベストセラーズ、1998年

#語学 #英語

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