128「衣替え」千宗室

ひととき 2020年6月号の千宗室さんの京都（みやこ）の路地（こみち）まわり道は「衣替え」というタイトルでした。家元が仕事着として使う羽二重とお召以外の着物を持っていなかったと書いてしました。仕事熱心な家元らしいと思いましたが、普段着の着物がないのには少し驚きました。

そんな家元が昨秋から紬の袷を作って楽しんでいるとのことでした。てっきり夜の街を着物で歩いているとばかり思っていましたが、会食に出かける家元の格好を想像する楽しみも増えますね。