松田壽男『古代の朱』ちくま学芸文庫、2005年、2017年第2刷
朱に興味がある人は読むことをお勧めする。私は丹生に興味があり、朱と丹生も水銀のことであり、水銀の文化史としてこの本は面白いと思った。松田壽男が調査した土地が手書きで立体式に表現した地図となっていて、見ているだけでも楽しくなる。
書誌情報を載せておく。
『松田壽男著作集』第六巻(人間と風土』、六興出版、1987年7月25日刊行)から三篇を抜粋したもの。
古代の朱
即身仏の秘密
学問と私
白洲正子を読んで、丹生都比売神社へ行った時より、丹生に興味をもったので、古代の朱5章以下は読まずには寝られないところだが、眠くなったので、続きは明日以降にしょう。
5 日本のミイラ
6 水銀の女神
7 丹生氏の植民
8 水がね姫の変身
9 漢字から生まれた神
10 丹生高野明神
11 丹生と丹穂
12 石鏡を考える
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