四都手帖2018年10月【編集中】

四都手帖

2018年10月の私的な愉しみと記憶

神無月の頃、夜は長くなり、そして哀しくもなります。兼好は人恋しくて歩いたのでしょうか。花街は締めくくりの踊り季節になりました。毎週のように忙しかった時も今はありません。記憶は作られ再構成されます。無に帰るにしても、常に不安を感じて時間旅行を続けるのが人生なのでしょうか。馴染みの小料理屋で亭主と話しながら酒を飲めば、また明日から働ける元気がもらえます。

【古都】

台風21号の被害があちこちで報告され、観光にも影響が生じています。樹木の被害が大きいので樹木が多いところは復旧(安全確認)に時間がかかりそうです。岩屋山志明院も甚大な被害がでたとtwitterの報告があり、道も通行止めだといいます(9月5日)。

平野神社も甚大な被害でしばらく境内立入禁止だといいます(9月5日)。twitterでは8日でも復旧していません。東門からの参拝が可能になりました(9月14日)。

鞍馬寺もしばらく拝観中止(9月6日)。

醍醐寺の金堂と三宝院の屋根瓦が落下。三宝院は7日から拝観再開しましたが、上醍醐、伽藍・霊宝館は拝観停止中です。

伏見稲荷の千本鳥居が傾き一部通行止め。稲荷山登拝中止。

大覚寺は板戸や襖が外れる被害が出て、拝観は当面中止。観月の夕べ(22〜24日)も中止。

そんな悲しいニュース(9月7日京都新聞)を見たあと、届いた踊りの番組を見れば、彼女達の字も上達しているのでした。

◯温習會 京都造形芸術大学春秋座 2018年10月1日(月)〜6日(土)

みずゑ会 宮川町歌舞練場 2018年10月11日(木)〜14日(日)

寿会 上七軒歌舞練場 2018年10月8日(月)〜13日(土)

水明会 先斗町歌舞練場 2018年10月25日(木)〜28日(日)

時代祭にはそれほど興味がなかったのでほとんど見ていません。見知った芸妓さん舞妓さんがでるという話を聞いた時に観に行ったくらいです。夜の鞍馬の火祭は帰りの交通機関を含めて気になります。22日(月)なので今年は難しいです。そういえば2017年の時代祭は台風21号で中止でした。

台風被害で今年の鞍馬の火祭が中止になった。

特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ 京都国立博物館 2018年9月29日(土)〜11月25日(日)

【湖都】

滋賀県立近代美術館

2017年4月1日より改修・増築工事のため休館中。2019年3月31まで展示予定はありません。

大津祭 大津市街地 2018年6日(土)宵山、7日(日)本祭 曳山が懐かしい。

本尊大開張 櫟野寺 2018年10月6日(土)から12月9日(日)秘仏十一面観世音菩薩坐像を2016年9月に東京の国立博物館で観たとき、33年に一度の大開張の予告があったのを覚えている。ついにその時が来た。

関連する記事

櫟野寺の大観音

【旧都】

秋は正倉院展できまり。

第70回正倉院展 奈良国立博物館 2018年10月27日(土)〜11月12日(月)

【水都】

プーシキン美術館展 国立国際美術館 2018年7月21日(土)〜10月14日(日)

特別展「高麗青磁ーヒスイのきらめき」東洋陶磁美術館 2018年9月1日(土)〜11月25日(日)

ルーブル美術館展 大阪市立美術館 2018年9月22日(土)〜2019年1月14日(月)

「第Ⅳ期 ほとけの世界にたゆたう」中之島香雪美術館 2018年10月6日(土)〜12月2日(日)朝日新聞の創業者の村山龍平(香雪)のコレクションは凄かった。

いっとかなあかん店、ありませんかね。

編集

2018/09/14 平野神社の状況を変更。東門からのみ参拝可能。

2018/09/25 鞍馬の火祭中止

2018/10/01 櫟野寺の本尊十一面観世音菩薩坐像 大開張

2018/10/08 中之島香雪美術館の開館記念展を追加

2018/10/21 京のかたな展を追加(記録として)

コメント

タイトルとURLをコピーしました