楽しみましょう!わたしの蔵書票

散歩時間

「楽しみましょう!わたしの蔵書票」の案内をMさんから頂いたので、銀座のギャルリー・ヴィヴァンさんへ行く。作家さんがたむろってお茶をしているところだった。10人展なので1人で4、5点ほどの展示になってる。Mさんがいらしたので、蔵書票の打ち合わせをすることがができた。展示の中の1枚は石川さんが初日に購入していた。わたしの持っている1枚もあり、他のも見たことのあるものだった。そのうち、S御大が来られた。今回展示したフクロウはわたしも持っている。世間は狭いものだ。

Mさんが奥野ビルのギャラリーで2020年に個展をするので、長生きせよと言われた。1932年の本館と1934年の新館が並んでビルの間に挟まれたように立っている。東京ビル散歩の『いいビルの世界 東京ハンサム・イースト』(大福書林、2017年)の銀座でも最初に紹介している。川元良一設計の高級アパートだった。スクラッチタイルの渋い色合いのビルになっているが、室外機の風景からは遠さを増しつつある昭和の顔が見える。エレベーターは東華菜館のエレベーターほど古くはないが、こちらも手動式である。

2018年2月13日(火)〜25日(日)11時〜19時 月曜日休み

本館の前に車が止まっていたので、新館を写す

コメント

タイトルとURLをコピーしました