川間駅の北口から朝日バスかまめバスがある。途中に千葉カントリークラブ・川間コースがある。千葉県に来たことを実感する。いちいのホール入口でバスを降りて徒歩2分でいちいのホールに着く。5階建のいちいのホールは関宿町の庁舎だつたが、野田市と合併して市民ホールとなった。
いちいのホールの5階に野田市関根名人記念館があり、今回は将棋の関根金次郎十三世名人の弟子である木村義雄十四世名人の所縁の品を遺族から日本将棋連盟に寄贈されたものの、展示するスペースがないため、野田市が日本将棋連盟よりの寄託を受けて特別展示したのだった。
そういう訳で「十四世名人木村義雄のお宝展」を開催することになった。将棋の盤と駒が中心である。一部屋の関根金次郎記念館の一画に「木村義雄のお宝」が展示されていた。東京都の下町出身の木村義雄の記念品が千葉県野田市に展示される場所を得たのは何とも寂しい限りである。NHKのニュースで見たので行ってきたが、ニュースを見なければ知らないで終わっただろう。
いちいのホール
2017年1月18日〜3月20日
関根金次郎の生家や墓が近くにある。こちらはまさしく関宿の人である。
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