断片記憶 『湖底の城 第7巻』(2016) 宮城谷昌光氏『湖底の城 第7巻』講談社、2016年『月刊京都2016年11月号 京都案内人×感動紅葉』を買いにoazoへ行ったら、宮城谷昌光氏の『湖底の城 第7巻』(講談社、2016年)が平積されていたので、買ってきた。2階は滅多に寄らない... 2016.10.16 断片記憶
古都を旅する 今宮神社 週刊新潮の「とっておき私の京都」京都出身のロックバンドのクルリの2回目は「今宮神社」だった。今宮神社のやすらい祭とあぶり餅の話だったが、「東に比叡山、西に左大文字山も見える。京都で一番落ち着く場所です」という岸田繁氏の呟きが気になった。比叡... 2016.10.15 古都を旅する
断片記憶 『蒙古襲来』(2001)その3 網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷3.時頼の二面性重病におちいった兄の経時から19歳で執権を継いだ北条時頼は一族の名越光時との争いに勝ち(1246年)、宝治合戦(1247年)では有力な御家人の三浦一族を滅ぼした。2... 2016.10.14 断片記憶
断片記憶 『蒙古襲来』(2001)の時代 網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷2.『蒙古襲来』の時代網野善彦の『蒙古襲来』は分厚い。北方謙三の解説を入れて614ページである。網野善彦は『蒙古襲来』で飛礫(つぶて)・博奕(とばく)・道祖神(さえのかみ)を最初に... 2016.10.13 断片記憶
断片記憶 『蒙古襲来』(2001)で叡尊・忍性を考える。 網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷1.「忍性展」で生じた疑問この夏に「忍性展」を観て、癩病患者への献身と殺生禁止など守れるはずのない者への授戒がどうしてリアリティを持つことができたのか分からなかった。そのまま疑問を... 2016.10.12 断片記憶
読書時間 『真田信繁の書状を読む』(2016) 丸島和洋『真田信繁の書状を読む』星海社新書、2016年真田信繁発給文書(17)を読むのが中心である。真田信繁が受け取った文書(5)も関連で読む。一般向けの本であるため、古文書そのものも解説してあり、花押にも言及している。このあたりが丸島和洋... 2016.10.11 読書時間
断片記憶 『京都手帖2017』で遊ぶ 光村推古院編集部『京都手帖2017』光村推古院、2016年京都手帖を買うのも10冊目となった。最初の年のは買っていない。「京都を持ち歩くスケジュール帳」というコピーにも関わらず、近年は持ち歩かないのだ。京都手帖は買ってくると、まず今月のおす... 2016.10.10 断片記憶
旅の時間 旧三井家下鴨別邸 旧三井家下鴨別邸が平成28年10月1日から一般公開されていた。下鴨神社といえばマンション建設で物議を醸している。ちょうど、初日だったので、行って見ることにした。旧三井家下鴨別邸は3階建で3階は展望室だ。一般公開は1階と庭となっている。玄関か... 2016.10.09 旅の時間
シガモノ ビワイチ 輪の国びわ湖推進協議会編『ビワイチ公式ガイド ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』西日本出版社、2016年琵琶湖は電車で一周したことはあるけど、歩きや自転車はない。そんな夢見たいなびわ湖一周の自転車の本だ。ビワイチ公式ガイドとは嬉しい企画だ... 2016.10.08 シガモノ断片記憶
断片記憶 『芸者が支えた江戸の芸』(2016) 安原眞琴『歴史再発見 芸者が支えた江戸の芸』NHK出版、2016年何はともあれ、2016年10月4日から12月27日の火曜日の20時30分から21時までの30分をジョルテに入れておいた。安原眞琴氏から連絡がないので今年は順調かなと思っていた... 2016.10.07 断片記憶
古都を旅する 磔磔(たくたく) 週刊新潮の「とっておき私の京都」京都出身のロックバンドのクルリの1回目は「磔磔(たくたく)」だった。今回はライブハウスから始まった。プラス1は「拾得(じっとく)」だった。これもライブハウスだ。 2016.10.06 古都を旅する
旅の時間 温習會2016を観る 温習會は秋に行われる祇園甲部歌舞会主催の京舞井上流の会である。毎年10月1日〜6日まで、出番が3組ある。8月8日に芸舞妓さんに切符が分配されたが、番組がまだだった。お茶屋の女将さんには今年のカレンダーを見て、1日を頼んだ。初日なので4日目と... 2016.10.05 旅の時間
旅の時間 瑞饋祭(ずいきまつり) 瑞饋(ずいき)とは芋茎(ずいき)瑞饋祭(ずいきまつり)の瑞饋といっても知らない人がいるので、少し説明したい。ずいきは里芋の茎のことである。京都ではよく食べられていて、私もずいきあんかけをよく食べた。その芋茎で屋根を葺いた神輿が北野天満宮を出... 2016.10.04 旅の時間
旅の時間 水の森 志明院 志明院とは志明院(しみょういん)に行くことになった。京都市北区雲ヶ畑にある真言宗仁和寺派の寺院である。石楠花で有名な寺院である。司馬遼太郎の「石楠花妖話」(1954)というエッセイは石楠花の花の時期に志明院へ泊まる話だ。花は口実で実は妖怪変... 2016.10.03 旅の時間
書籍目録 2016年09月購入古書 2016年09月購入古書(購入後記)伊藤果氏の本を読んでいたら、上田吉一氏の『極光』が欲しくなった。オーロラという名前がいいではないか。もっとも上田氏には『極光21』があるので、これがあれば越したことはない。現在から遡って議論を確認しょうと... 2016.10.02 書籍目録