2016-07

断片記憶

ココロの休業中

花火大会へ向けて片付けに集中するので、ココログをしばらく休むことにした。そう思うとココロも軽くなって、ココロも休むことがあるのだろうかと考えたりする。昨日は若者2人と本を片付けながら、いったい、いつまでこんなことをやっているのかと思って少し...
旅の時間

宵山

山口椿先生を囲んでの懇親会をらん亭でしたので、寝るのが2時近くになった。うとうとしているうちに京都に着いて、ふたば書房京都駅八条口店で月刊京都を買い、京都新聞を買うなどして、京都市美術館へ「ダリ展」を観に行く。ダリの多才さを堪能して、ピンバ...
散歩時間

山口椿氏の筆さばき

LE PETIT PARISIENでの山口椿氏のトークイベントへ参加する。2夜あって、永井荷風とレオナール・藤田との交流の話が中心だったが、話の後に肌絵をお書きになる。面相筆の使い方が素晴らしく、指を使った暈しもあって艶かしい夜だった。
断片記憶

『猿之助比叡山に千日回峰行者を訪ねる』(2016)

市川猿之助、光永圓道『猿之助比叡山に千日回峰行者を訪ねる』春秋社、2016年四代目市川猿之助が2015年8月17日〜19日比叡山無動寺谷明王堂に光永圓道阿闍梨を訪ねて行われた対談である。夏休みに読もうと思っていたが、すでに関東は空梅雨で暑い...
古都を旅する

汐合川橋梁

週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の2回目は「汐合川橋梁」だった。梯久美子氏は『廃線紀行ーーもうひとつの鉄道旅』(中公新書、2015年)を著した「廃線跡マニア」であった。五十鈴川(汐合川)に残...
旅の時間

夕焼け京都塾

夕焼け京都塾は山折哲雄塾頭のもと2010年11月に立ち上がった私塾である。多彩なゲストを招いて、お話を聞いた後、夕陽を眺め、食事をし、酒を飲み、ゲストや山折哲雄塾頭との意見交換会がある。高橋武博氏が世話人代表を務めている。第24回夕焼け京都...
四都手帖

水都にある地味な美術館

七条より京阪電車で淀屋橋へ向かう。中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲である。そんな水都でランチをしょうと大阪市中央公会堂の地下にあるレストランへ向かう。レストラン&バル 中之島ソーシャルイート アウェイクとちょっと長い名前だ。庶民的な値...
四都手帖

三十三間堂の団扇

三十三間堂は売店とロッカーのあった附属の建屋を工事していて、入口から直接に本堂へ繋がる仮設のスロープができていた。雷神さんにいきなり挨拶した。ご祈祷をお願いして、おしるしの団扇をいただく。去年は線香二つだったのを思い出す。千手観音座像の右手...
読書時間

『学習する組織』(その2)

ピーター・M・センゲ、枝廣淳子、小田理一郎、中小路佳代子訳『学習する組織ーーシステム思考で未来を創造する』英知出版、2011年、2016年第10刷今回の増補改訂版は、デミング博士をめぐる扱いが白眉である。当初の本のカバーにデミンク博士の推薦...
四都手帖

御手洗祭2016

【情報】2016年の下鴨神社のみたらし祭は、7月23日(土)から7月31日(日)にみたらし池に足を浸して一年の無病息災を祈る。夏の土用に行われる年中行事だ。初日の23日は午前9時〜午後10時平日は午前5時30分〜午後9時金、土、日は午前5時...