可笑庵

古都を旅する

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の石田千氏の2回目は「可笑庵」だった。勧修寺の境内にあって大石順教尼が晩年を過ごされたところだ。今は「身障者いこいの家」となっていて毎月21日が開庵日となっている。

大石順教尼は両腕を切断されながらも障害を克服し、障害者の自立を支援された方だ。作家の石田千氏は高校時代に先生の勧めで『無手の法悦(しあわせ)』を読んだとのこと。

プラス1は真言宗山階派亀甲山「勧修寺」だった。普段は氷室を中心として庭を歩いて回るだけだが、非公開文化財特別公開の時に書院の「立田ノ紅葉図」と「近江八景図」を見ることができた。わ

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