鎮魂舞台に3.11を追体験する

旅の時間

昼は雪がちらついた日の夕方、寒い中、観てしまった。北野天満宮の駐車場にやなぎみわさんが台湾で作らせた移動舞台車を運び入れたのである。台湾では珍しくないが、日本初であろう。

17時からの鎮魂舞台

いつものように鎌田東二先生の法螺と石笛の吹奏により始まる。

演目

淡路島人形浄瑠璃「戎舞」

クーダラ劇団による電子紙芝居「クーリンと京だらぼっち」

能舞「天神~鎮魂・悲とアニマ」舞:河村博重、囃子:鎌田東二

鎌田先生のエレキギターと歌は独特だった。小姫を面にした河村博重師が移動舞台の階段を降りる場面が一番緊張した。能面では下がよく見えないので足元が不安だった。

3.11の寒さを追体験することで鎮魂となった。

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