「論語塾」

断片記憶

「伊藤仁斎とともに「論語」を読もう」に参加する。

第18回2014年11月29日

①『論語』雍也篇2

②顔淵篇3

雍也第六の第十一章で「子謂子夏曰、女為君子儒。無為小人儒。」とある。論語で「儒」はここでしか使われていないが、儒とは何かは子安宣邦先生も明らかにできないという。儒学についてあらためて考えさせられた今日の講義。

論語には教育は出てこない。論語は学ぶ孔子と弟子が出てくるだけである。教育が近代国民国家の成立とともに理解される概念であるのに対し、学びもまた、孔子の時代と同様に現代の課題である。

第19回2014年12月22日年末特別講座 仁斎『語孟字義』「天道」章講義は17時から。

コメント

タイトルとURLをコピーしました