松濤美術館で「白井晟一 入門」展を観る。
第1部『白井晟一クロニクル』2021年10月23日(土)〜12月12日(日)
第2部『Back to 1981 建物公開』2022年1月4日(火)〜30日(日)
白井晟一が設計した松濤美術館で開館40年記念「白井晟一入門」展が開催されるのは相応しいかもしれない。京都工芸繊維大学美術工芸資料館で「白井晟一 精神と世界」展を2011年に観て以来だから久々だった。第1部の最終日となったが、予約ができて、「原爆堂」のCGを見れてよかった。このunbuildの建物の迫力が伝わってくるCGだった。白井晟一の全体像を概観する展示であった。日記とか几帳面な字である。京都工芸繊維大学の展示は設計図とパースに模型だったことを思い出すと、白井晟一の生い立ちのことは何も知らないことがわかった。来年は第2部で松濤美術館の建物の展示室が設計当初の姿をイメージして公開される。せっかく渋谷に来たのだから知らない店でも入ろうかと思ったが、一食を無駄にしないため、研究所に戻って内食することにした。計算された栄養摂取をするためにはブラックボックスの外食は適さない。
館内は撮影禁止だが1階の模型は撮影可であった。
原爆堂計画1/50
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