高橋昌明『増補 湖の国の中世史』中公文庫、2008年
書誌情報
『湖の国の中世史』(平凡社、1987年)を文庫化に当たり、増補改訂した。著者が滋賀大学に在籍していた当時の本で、『滋賀民報』に掲載したものを元にしている。「あとがき」によれば途中で投げ出したとあるが、全体で32篇からなる。
本書をどう読んできたのか
付箋が貼ってあったので、ブログに載せてあると思いWebで検索してみたがヒットしない。何が書いてあったか思い出そうとしても思い出せない。
そこで、付箋が貼ってあるページを見てみる。
平地方形館 P99
百姓 P108
下人・所従 P103
どうやら中世史用語に興味を持っていたらしい。発刊年が2008年であることの意味は先頃書いた。
注)2020/08/22 『忘却の整理学』(2009)その2
(Amebaのリンクはうざいのでやめた)
今谷明氏の『近江から日本史を読み直す』(講談社現代新書、2007年)と勘違いしているのかと思い検索してみたがヒットしない。
「今谷明」で検索してみたら、『歴史の道を歩く』(岩波新書、1996年)がブログに出ていた。記憶は忘却により変化するのであった。
注)2019/05/16『歴史の道を歩く』(1996)
そういわけで、読み直すことにした。知識の上積みが少しはできただろうか。心許ない限りだ。
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